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最近処分したものまとめ 1

「買ってよかったもの」記事を書く人は多いけど、どちらかというと「処分したもの」のほうを参考にしたい。処分したということは、「使い道がない」 or 「もっといいものがあった」だと思うので。「買ってよかったもの」記事からはそれらが見えにくい。そのときは「買ってよかった」と思っていても、実際に使っていくとそうでもなかったりするし。

なので自分で書いていくことにした。


使い終わった「ほぼ日手帳」のカバー

人生のログとして残すために、およそ 10年分の「ほぼ日手帳」を保管してある。スキャンして電子化してもいいけど、実は媒体の持続性は原始的なものほど高い。電子媒体より紙媒体、紙媒体より石板のほうが後世まで残りやすい。あくまで目的は「人生のログとして可能な限り長く残すこと」なので、紙のまま保管するのがベストなのだ。

使っていたときのままのナイロンカバーをつけて保管していたが、汚れたナイロンカバーまで持っておく意味は薄いことに気がついた。何より手帳 10年分ともなると、これが結構かさばる。ただ保管しておくだけのものに余計なスペースは少しでも割きたくないので、カバーは全部処分することにした。

ちなみに現在は「ほぼ日手帳」ではなく普通のノートにバレットジャーナルで手帳を書き続けている。

古いポケットティッシュ

バッグの中に入れてある数年前に買ったポケットティッシュ。なければないで困ることがあるので、必ず入れておくことにしているが、結局使わないまま数年が経過していた。

別に保存状態が悪いわけではないけど、なんとなく気分がよくないので、使い切って新しいものに入れ替えた。

こういうのは定期的に使い切って入れ替えていく仕組みを作るべきだな。そもそも「ポケットティッシュ自体をやめて、普通のティッシュを何枚かまとめてジップロック的なのに入れるのもありか」とも一瞬思ったけど、逆にめんどくさそうだったのでやめた。

台所用洗剤と無印良品の詰め替え用ボトル

台所用洗剤とそれを詰め替えるのに使用していた無印良品の詰め替え用ボトル。食器とシンクを洗うのに使っていたけど、最近は食器は食洗機でしか洗っていないので、実質シンクの掃除用だった。

台所用洗剤の代わりに、台所掃除用洗剤を導入しようかとも思ったけど、それだとあまりにも汎用性が低すぎるのでやめた。

そこで、代わりに食器用スプレーを導入することにした。これなら食器にも使えるし (前述のとおり、食器は食洗機で洗うので、食器用に使うことはほぼないだろうけど)、スプレーなのでシンクの掃除にもぴったりだ。

かつ、今後は出しっぱなしにしないで、収納の中にしまうことにした。これでシンク周りに置いているものを一つ減らせた。キッチンは汚れやすいので、出しっぱなしにしているものは一つでも少ないほうがいい。

モバイルバッテリー

Smart Battery Case にしてから完全に不要になっていた Anker のモバイルバッテリー 2個。もう使うこともないだろうから 2個とも処分した。(iPhone を買い換えて Smart Battery Case が使えなくなったら、Anker のこれに移行する予定)

リチウムイオン電池は普通にゴミには出せないので、処分方法を調べてみたけど、家電量販店とかにある回収ボックスは「リサイクルマーク」が付いているもの以外は回収してくれないらしい。最近の Anker のバッテリーはどうか知らないけど、うちにあるやつは 2つともリサイクルマークはなし。

さらに調べてみたら、どうやら Anker 社は自前で回収しているらしい。すばらしい。

1. 問い合わせフォームからリサイクル回収を依頼したい旨を伝える
2. 「回収するから住所等を教えろ」みたいなメールが来るので、適宜回答して返信する
3. レターパックのでかい封筒が送られてくるので、送り元を記載してバッテリーを入れて封をする
4 .ポストに投函する

手順はこんな感じだった。

バッテリーは完全放電した状態で送ったほうが安全性の面でベターだろうから、ちゃんと使い切ってから送った。

今回の件で色々調べたけど、「現状、リサイクルマークのないリチウムイオン電池は、明確な処分方法が存在しない」という事実が判明した。「リサイクルマーク」があったとしても、回収ボックスを置いている店舗の店員はそんなこと知らないし、実質まともな回収方法ではない。実際、「店舗まで持っていったけど店員に断られた」みたいなことを言っている人もいた (他の店舗に持って行ったらそっちでは引き取ってくれたらしい)。どんな仕事でもそうだけど、「業務フローに存在しない仕事はやってもらえない」と考えるべきだ。回収ボックスなんてその最たる例だ。回収ボックスの存在を言い訳にして、頑なにリチウムイオン電池を回収しようとしないのは、明らかな行政の怠慢だ。「リチウムイオン電池が原因でゴミ収集車が燃えた」なんてのは、市民の意識の問題ではなく、ただの行政の怠慢の結果でしかない。

賞味期限切れのレトルト食品

賞味期限が切れていたけど、全部食いつくした。おれはちょっとくらい賞味期限が切れていても気にしない。

そもそもレトルト食品自体、買うのを見直したほうがいいかもな。うちは主にパスタソースがこれだけど、パスタ自体食べるのをやめるか。ちょっと腹が減ったときの定番がパスタだったけど、今後はもっと別のものを検討する。

バスタオル

普通のバスタオルを、麻製のバスタオルに買い換えて全部処分した。

普通のタオルは洗濯が面倒だしヘタるのも早いので、麻製タオルに置き換えて正解だった。前のタオルの「洗濯から乾燥まで数時間」がなくなって本当に快適になった。

麻製タオルは洗濯も一瞬、乾くのも一瞬だし、耐久性もおそらく普通のタオルよりは全然あると思われる。

カッター刃折器

以前、でかいカッターを使っていたときに導入したカッター刃折器を処分した。

最近は小さめのカッターしか使っていないし、そのカッターの「替え刃のケース」には刃折器が内蔵されている。なのでもう完全に不要になっていたのだが、惰性で使っていたことに気が付いたので処分した。

ただ、この刃折器が便利であることには変わりないので、カッターを多用する人にはおすすめ。

保証書

家電とかの保証書は、念のため保証期間の間は保管してある。これらの保証期間が過ぎたものも、過ぎてないものも、全部まとめて処分した。面倒なので、今後は保証書は即座に処分することにした。

「保証書ないから保証できない」みたいなことを言ってくる企業は、積極的に切り捨てていくべき。

工具

家具とかを買ったときに付いてくる組み立て用の工具。組み立てるときはいちいち工具を出してこなくてもいいので便利だけど、そのあとは完全に不要。そもそもちゃんとした工具を普通に持っているので、残しておく理由もない。

残っていたやつ全部まとめて処分した。ついでに予備パーツみたいなのもまとめて処分した。

タブレット用ポーチ

何年か前に iPad 用に買ったやつ。タブレットを持ち歩くことがなくなったので処分した。帰省するときは Kindle Oasis しか持っていかないし、そっちは別途専用スリーブを持っている。出張するときはノート PC を持っていくので、タブレットは不要。なので完全に使い道がない。

こういうのに使える風呂敷的な汎用性の高いものはないのだろうか?クッション性のある「ガジェット風呂敷」みたいなのがあればほしい。

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