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ハチドリ飾り作成忘備録③失敗篇

写真を残してある失敗や、買ったけどいらなかったな~というもの

失敗~カービング篇~

カービング1号 完全なる試作 ガビガビ

ベベラ(刻印棒)を革に対し垂直に叩き込む、という部分が不器用ゆえ守れずナナメになり、刻印がムラムラに
+試作1号は1.5mm厚の薄手の革を使ったためとにかくよく伸びる
伸びると失敗が目に見えやすい

↑2mm厚で挑んだ3号との比較
1号← →3号
3号は3号でカットも刻印も失敗している ガビガビ
4号
2mm厚 スーベルカッターを砥ぐことを怠りカット自体も汚い
4号 さらに刻印も失敗(カットが浅くベベラが乗らなかった)
5号も同じような失敗をしている
7号← →6号
↑革の厚さを3mmに変えた
3号・4号と比べると明らかに上達しててワロタ

最終は3mm厚でいきました 革の厚みと弾力で多少の失敗は見えなくなります

失敗~着色篇~

着色というか主にアンティックダイ

カービング3号
WEBで得た知識通りに歯ブラシを使い全体に塗布(黒)
着色以外の部分へのコートが甘くシミになってしまう
カービング4号と比べると失敗のほうは露出を落としたような見た目に…
※同じ灯の下、同じ光量下にて並べて撮影

これでもコートは3回塗った状態だったんですが甘かったです
本番は4度塗りで挑んだけどそうすると彫り部分に入り込んだコートがダイを弾いてしまい、しっかりムラなく3度塗り でちょうど良い気がした
あと色が黒だと黒すぎるな…と思い(当たり前体操)茶を買い直し、完成品は茶を使っています

失敗~かがり縫い篇~

手縫い・裁縫という工程がとにかく苦手+経験則がほぼゼロの為、一番失敗したのも失敗に心折れて写真とってないのもここ

・始点で失敗する
・終点で失敗する
・なぜか穴が余る
・途中でレースがブチ切れる
・針が折れる
など、わりとあらゆる失敗をしました 想像の5億倍ヘタクソで草

果てしなく大失敗してる一番下の2穴
針を通す方向間違えてレース裏返ってて草

私の苦手意識が強いだけで、落ち着いてやれば全く難しい工程ではないです
多分基礎の手縫い(針2本使うやつ)より簡単だと思う

買ったはいいが使いこなせなかったもの

使いこなせなかったのは私の技量と事前の調査不足なので、道具が悪いというわけでは全くない 決してない

・カタメール(レザー硬化剤)

トコ面
銀面 ビックリするほど染みとる
浸透力がすごい

革の内部に液状の樹脂を染み込ませて硬化させる、という薬剤
強度を増すためにいいかなと思い購入
左側が筆を軽く往復させた状態 右側がごく軽めに一度塗りの状態
「シミ易い」「色が変わるので裏面に」という注意事項は先人の知恵で知ってたけど、思ったよりガンガン滲みるし、右側は乾いてもヌレのような状態になってしまい使用を断念
そしてそんなに硬くならなかった

・革用はさみ
すごく切れるが薄い革用だった 厚みがあると使いづらい

・レザークラフトスターターキット

革やろう!と思って何にも調べずにまずこれ買ったけど、このキットに入ってるものはマジで一つも使わなかった
入ってる道具は全部すごくちゃんとしたものなので、基本から始めたければとても最適なセットです いずれこれらを使った基礎の手縫いなどもやってみようと思う
これがあれば簡単な小銭入れやキーホルダーなどは多分作れます メチャクチャシンプルで良心的なセットだな…というのは知識得て解りました
やりたい事に合わせてしっかり調べて道具を選ぶ、基本中の基本
学び


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