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Ardbeg Smoketrails Cote Rotie Edition (ABV 46%)
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2023年に免税店向けにリリースされたアードベッグスモークトレイルズの2nd edition。
今回はコートロティカスクで熟成された原酒とバーボンカスク熟成原酒をヴァッティングしたものと思われる。(1st editionはコートロティではなくマンサニージャ)
前回と同じく今回も1000mlボトルでワインカスク原酒が入っているのでとても楽しみです。
私はピート臭くて甘いのも好みなので。
価格は13,000円程でタイのスワンナプーム空港で知人に買ってきてもらいました。
マレーシアのクアラルンプール空港、シンガポールのチャンギ空港、日本の関空でも見かけたのでだいぶ流通してそうです。
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1stのマンサニージャはRM411
香りはとても若いアードベッグらしい柑橘系のピートでタールもしっかりですがちょっと草寄りなので牛舎っぽいといえば牛舎っぽい。
もちろんワイン特有のベリーの酸味の香りもします。
香りの質は5年のwee beastieですね。
味わいは口当たりからアルコールの刺激が強く
胡椒とスパイスとバニラとドライな蜂蜜で中間からタールっ気が強くなりドライでスパイシーを感じたまま短く切れます。
タンニンはあまり感じないのでコートロティの比率は低いのかもしれません。
全体のイメージはタンニンをあまり感じないワインカスクwee beastieのような位置付け。
加水しましたが香りはあまり変わらず。
味わいは口当たりの蜂蜜の甘さが強まりアルコールの刺激はだいぶ和らぎます。
中間のタールっ気の強さは相変わらずですが嫌なタンニンは出てこないのでアリですね。
ただフィニッシュは相変わらず短い。
ロックにすると柑橘感が薄まり若いピートが残ります。
味わいは薄っぺらい若いアードベッグで、甘味はあるのですがアードベッグへの期待感のせいなのかちょっと面白みが弱いなと感じました。
wee beastieがリリースされる前にこれを飲んでいたならばこのアードベッグもアリと感じたと思いますが、wee beastieのシェリー感の方が個人的には好みなので少し残念でした。
オススメは加水。
ハイボールでも相性が良いと思います。
個人的には1stのマンサニージャの方が好みでした。
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スモークトレイルズのコートロティって一体…
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