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Ardbeg飲み比べ

Ardbegは1997年に操業を再開し、1998年に
樽詰め再開、そして2008年に今のスタンダードボトルである10yoをボトリングして販売再開しています。
その10yoを狙ったフレーバー/アロマにするまでにどのようなプロセスを経たのかをシリーズとしてリリースしたのが

Ardbeg very young 6yo ABV58.3%
Ardbeg still young 8yo ABV56.2%
Ardbeg almost there 9yo ABV54.1%
Ardbeg renaissance 10yo ABV55.9%

この中でalmost thereとrenaissanceと完成品である10yoとで3種飲み比べ。
almost thereとrenaissanceはどちらもアルコールの刺激がどかんと暴れ回りますが、renaissanceはすぐに落ち着き、余韻がふわっと短くきれるが完成品に近い。
と言うものの全くの別物。
almost there→renaissanceの過程1年で何があったの!?と思うくらいこれも別物。
almost thereは凄く力強い、ピートの主張も凄く強い、とにかく色々暴れる。
樽の不思議、どうなってんだろうこの樽。
そしてボトルデザインも凄くかっこいい。

飲み比べした結果、市場に出回っているスタンダードボトル(Ardbeg TEN)の完成度と有り難みがわかるようになりました。
尚、歴史には敬意を払いなさいと劇場版で常守朱も仰っています。

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