![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58306182/rectangle_large_type_2_b8f843208c089080ecd91f67096f9fa5.jpg?width=800)
Glenmorangie Milsean (ABV 46%)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58306157/picture_pc_33231f11f074f4911933fc0881ae44b9.jpg?width=800)
ゲール語でスイーツを意味するMilsean。
ボトルデザインがかわいいキャンディーショップ。
バーボン樽で熟成させた原酒を、追熟の為にポルトガル産赤ワイン樽へ移す際、糖分が残ったままの状態で樽の内側をトーストし、赤ワインの糖分をキャラメル化させ、ワイン特有の甘さとスパイシーな香りを引き出すことを目的とした7thプライベートエディション。
甘さに特化したケーク、バカルタが気に入ったのでその流れで購入。
一番欲しかったのはエランタですが現時点で中国で見つからず断念。
閑話休題。
アロマは若干のスパイシーさとバニラとキャラメル。甘さが際立っています。
フレーバーは開栓したてのせいか硬さというかアルコールの刺激が最初まとわりつきましたが、その後キャラメルとバニラとオレンジ系の柑橘、オーク由来のスパイスが出てきます。確かに甘いですがフレーバーから予想した甘さより下回ります。
フィニッシュは短めでスッと消えます。キャラメルの甘さとスパイスがもうちょっと伸びてくれたらなと個人的には残念でした。
まとめると赤ワイン樽熟成したとは思えない程、全体的に丸みを帯びたモーレンジらしいバランスの取れたものに仕上がっています。タンニンどこ?の気持ちで探さないと見つかりませんでした。
個人的には
甘み(香り):バカルタ≧ミルション>ケーク
甘み(味わい):バカルタ>ケーク>ミルション
複雑:ケーク>バカルタ>ミルション
結局バカルタが甘いということですね笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?