ピアノを弾くひと。

画像1 人影が見当たらない静かな郊外の午後。溢れ日が差し込む街路樹の何処かから、ピアノの奏でが流れてきました。なんの曲だろう?耳を澄ましてピアノの奏でる音をききいります。弾むような素敵なメロディー。どこかで聴いたことがあるクラシックのメロディー。「なんだけ?」なかなか曲名を思い出せません。繰り返しそのメロディーを、くちづさみます。それはドウォルゼークの『ユーモレスク』でした。多分、こんな人がピアノを弾いていたかも知れません。 油絵  F3

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