ドイツのプロバスケットボール コーチ「トーステン・ロイブル」氏から学んだコーディネーショントレーニングの大切さ
Euro Basketball Academy 2020.10.24
ドイツのプロバスケットボール指導者、ZOOMでトーステン・ロイブルコーチから学びました。
日本でもトヨタ自動車アルバルクHCとしてリーグを2冠に導き、コーチオブザイヤーも受賞されました。
男子日本代表のアソシエイトヘッドコーチ経験もあります。
個人的にはコーディネーショントレーニングについての学びがとても印象に残っています。
今回のタイトルは、
「Coordination Training for future champions 未来のチャンピオンのためのコーディネーショントレーニング〜コーディネーショントレーニングの基礎知識と発展方法〜」
でした。
大きな扉を開く人に育てるために、自分自身がどんなコーチになりたいか?
そんなことを自問自答できた機会でした。
単にスキルだけを教えるだけなら、重要なコーチではない。
プレイヤーの将来、人生を教えることが軸。
練習の取り組み方こそ、人生である。
バスケットボールプレイヤーを引退しても活躍できるライフスキルの習得を手助けできるコーチでありたい。
・運動学習能力の効果
・選手育成のねらい
・7種類のコーディネートアビリティ
・ゲームでの実践例
・コーディネーションの原理原則
・日常の練習で、どのように取り組むか
・ドイツオリンピックアソシエーションのビデオ
上記の内容で講義を受けた。
特に印象に残ったのは、
「RISK TAKERS」についての話題でした。
日本人はリスクをとって行動する人が少ないようである。
[why practice doesn't always make perfect?]
solutions for players who don't improve.
the coach key words
[what] [how]
リバウンドが取れないというチームの課題に対しても、原因を探究。
原因は何か?
1.ボディコンタクトを避ける
2.オリエンテーション能力の欠如
リバウンドの練習だけでなく、コーディネーション能力の向上が必要なのである。
バスケットボールは習慣のスポーツだと再認識した。
また、講義の中で流れたドイツオリンピック協会のコーディネーションの効果を伝える動画も、新しい取組が満載で選手たちにも紹介したいと思った。
しかし、ボールもを活用した腕立て伏せは、ジュニア期の日本人選手たちに果たしてベストなタイミングなのかは目の前の選手と対話しながらやっていきたいと思いました。
TEAMにおける良いショットのルールも決めて、浸透させていきたいと思います。
とにかく、国際的なバスケットボール界で幅広く活躍されているトーステン・ロイブルコーチの考えに直接触れることができ貴重な体験でした。
ありがとうございました!
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