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やりたいことをやる歓び

一昨日・・・日曜日になりますが、近所にある酒蔵で蔵開きなるものがありました。ボク自身はお酒を飲まない(一滴も飲めない)から、それ自体には興味なかったんだけど、お客様の体調不良でセッションがキャンセルになり、時間が空いてしまったので、雰囲気だけ味わいに行こうと、覗いてみることに。

十年ほど前にも行ったことあるけど、その頃とは比べ物にならないほどの人だかり。

酒好きが集まり、知ってる顔同士で飲んでる人、そこで知り合った人同士で飲んでる人、一人で肴(おつまみもいろいろ販売してました)をつまみながら飲んでる人。
みんなそれぞれに楽しそうに飲んでる人たち。

さすがに輪に入ろうとは思いませんでしたが、少し離れたところから皆さんの笑みの波動はしっかり感じ、『楽しい』を共有させていただきました。

そして、さらに奥へと進んでいったら、ライブステージが組まれた会場があり、ボクより年上の先輩男女4人グループによるバンド演奏が・・・。
曲目はやはりボクよりも少し年上の方が好まれる昭和歌謡。
ボーカルの人はうんごいノリノリで、踊ったり、客を煽ったり、楽しんでいるのが伝わってきた。

学生時代、一度はCDも出した演奏力重視なバンドにいたこともあり、以前のボクは一定水準以上の演奏じゃないと立ち止まることはなかった。
特に自分たちだけが盛り上がっていたり、内輪ウケだけのステージには拒否反応を感じたりもしていた。

けど、このときはステージ上で楽しんでる姿を見て、素直に「素敵だなあ」って感じた・・・だって、本当にやりたいことをやり、それを腹の底から楽しんでいるのだから。
むしろ、拒否反応を示していた以前の自分に対し、「スネてたんだなあ」「素直になれずにいたんだなあ」って思いがわいてきた。

そして、そんなかわいそうに見えた以前の自分をクリアリング。

また少し、心が軽くなった。

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