自己分析の大切さ(総合商社志望者向け)
面接官をやっていると、
志望動機や学生時代に力を入れたことで、
下記のようなことを書いている方が多くいます。
『××で優勝しました』
『総勢⚫︎100人の▲▲で代表やってました』
『▫️▫️でゼミ長やってました』
書くこと自体は問題ないのですが、
これってあなたの強みではないですよね。
あたりまえのことですが、
大会の数だけ優勝があり、
組織の数だけ代表や長がいます。
とんでもない数いるんです。
時々、副キャプテンや副代表だとアピールしてくる方も
います。
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面接官はこんな感じのアピールを1日に何回も
聞かされています。
いつも言っていることですが、
企業側/面接官が知りたいことが何か?
をしっかり理解することが大切です。
『その人がどんな経験をして、どんな能力を身につけたのか?
そして、会社に入って成長して、貢献してくれるか?』
ここをしっかり、ESや面接を通して、
面接官の記憶に残さなくてはいけません。
それがわかれば、エピソードなんてなんでもいいんです。
自分自身は、日雇いバイトで冷凍庫の中で作業していたエピソードから、
自分の価値観や強みをアピールしたことも多々ありました。
(←結構ウケがよかった!)
また、あれもこれもアピールする必要はないです。
さっきのポイントが1つでもきちんと伝われば、
面接は通ります。
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その為にはきちんとした自己分析・強み発掘が必要です。
これが、本当に就活のキモと言ってもいいです。
ここが弱いと、いわゆる軸ができていないのと同じですから。
なんとなくやっている人はやばいです。
加えて、やってるつもりになってる人もやばいです。
現実的には、やってるつもりの人が沢山います。
ゆえに、きちんとアプローチした人が勝てるんですけどね。
自分はたまたま、本命企業の面接の前に、
グループ面接で全く違うアプローチをしている人を見て気がつきました。
『自分、やばい!!』って!
その後、運良く、父親に紹介してもらった商社の課長さんレベルの人に
メンターになってもらい、開眼した感覚でした。
正直ラッキーでした。
仕方ないことですが、学生(若手社員含む)と
企業のマネジャー層だと考えてる視点が違うんです。
面接する人ってどちらの層?
考えればどちらのアドバイスが、有益かわかりますよね?
(働いているご両親とかでも良いと思います。)
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まずはこう言ったことに、早めに気がつく事が大切。
そして、何かアクションを移すことが大事!
このように気づいて、アクションを直ぐに移せる人って、
商社(たぶんのどこの企業でも)に重宝されます。
なぜなら、素直で成長しそうだからです。
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既に就職活動で選考が進んでいる方もいると思います。
自己分析・強み発掘なんて就職活動の初期にやることという
イメージがあるかもしれません。
しかし、是非、本命企業の面接が迫った時に、
ここに立ち返ってみてほしいです。
遠回りに思えて、きっと近道になるので。
今回はここまでです。
お読み頂きありがとうございました。
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