『普通の会社員のTwitter運用』
こんにちは。梅田翔五です。
久しぶりにnoteを書きます。
お手柔らかにお願いします。
突然ですが
「Twitterを仕事に活かしたい」
その一方
「どう運用して良いかわからない」
そんな悩みを抱えている会社員の方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
今日はそんなお悩みの方々を対象にした
『普通の会社員のTwitter運用』
についてツラツラと書きたいと思います。
◾Twitterを仕事に活かすとは?
まずそもそも、会社員のあなたはなぜTwitterをやるのでしょうか?
この目的をはっきりさせましょう。
この目的次第で、あなたの行動が変わります。
そしてこのnoteでは、どういった目的の方に適したTwitter運用方法を記載するかと言うと、以下のような方々です。
「何かの集客をしたい」
「何かの認知度を高めたい」
「仲間集めや新たな繋がりを作りたい」
この3パターンの方々に、共通するのは
『フォロワーの量と質の両立』
が必要ということ。
つまり、より多くの方にフォローしていただき、かつ、そのフォロワーの方々になるべく興味や好意を抱いてもらえている状態にしたいということ。
フォロワーが少ない状態では、あなたの発信が届く範囲は狭く、目的を達成できません。
また軽視されやすいのですが、質も同じくらい大切。
いくらフォロワーが多くても、あなたに興味がない状態ではツイートは読まれていない可能性があり、これも目的を達成できない大きな原因となります。
ですので、このnoteは
『フォロワーの量と質の両立』
をどのように体現するのかという話です。
※フォロワーの質は、僕個人の勝手な判断基準として【いいね数】で見ています。
いいね数が、フォロワー全体の1~1.5%程度はつく状態が正常。
例えば、フォロワーが1000名なら1つのツイートに対して、平均していいね10~15くらいはつかないと、フォロワーとの関係性の質が低い可能性があるということ。
これは僕の肌感覚で、ロジック何もありませんので悪しからず。
◾フォロワーが増える属性 5種類
ここでようやく会社員というワードに触れます。
なぜタイトルに『普通の会社員の』と、わざわざつけたのか。
それは簡単に言うと、Twitter運用のやり方は置かれた立場によって大きく異なるからです。
以下に、フォロワーが増える属性を僕が勝手に5種類にまとめてみました。
① 有名人タイプ
Twitterをやる前からファンを獲得されている方々。
芸能人や有名企業の経営者・役員・事業責任者、歌手、作家、スポーツ選手、その他経歴が華々しい方など。
このタイプは、Twitterの内容どうこうでなく、人や企業にファンがついているため、フォロワー獲得が比較的容易であり、関係性の質も勝手に高まっている状態。
もしあなたが大手企業に勤めていたり、役職が就いている会社員の場合は、できる範囲内でその恩恵は使って良いと思います。
・総合商社勤務
・大手広告代理店勤務
などは、フォロワーを増やしやすいと見ていて感じますね。
② 代弁者タイプ
皆が思っているけど、公では口にしづらいような過激な発言をする方々。
言葉遣いがきつめだったり、時には誰かを誹謗・中傷するような内容、ド下ネタなどが、このタイプに含まれます。
・ベンチャー経営者
・フリーランス
・匿名かつ顔出してない方
がこのタイプには多い印象です。
このタイプは、強い発言をすることで、同じ思想を持つフォロワーの獲得がしやすく、もしくは、過激な発言を面白がって、見にくるフォロワーも集めやすいのですが
その一方、思想が合わないアンチを生み出しやすく、頻繁に炎上するのも特徴の1つです。
ですので、自分自身に全ての決裁権があるわけでない『普通の会社員』の皆さんには不向きなやり方だと僕は考えます。
※余談ですが
僕が仲の良いケイメイさんという顔と名前出して下ネタを投稿しまくってるフォロワー7000人くらいの会社員の方がいますが、彼は狂ってるとしか、言いようがありません。
(だからこそ、僕は彼の大ファンです)
③ フォローバックタイプ
自分から多人数のフォローをすることで、一定数のフォローバックを受け、フォロワーを増やす方々。
このタイプのメリットは、ただフォローするだけで
フォロワーが増えるという簡単さですが
デメリットとしては、フォロワーとの関係性が希薄であること。
つまり、フォローされたから、お返しにフォローしとこうというだけで、あなたがどんな人かや、ツイートの内容に一切興味がないフォロワーの割合が高まります。
そのためTwitterをそもそも始めた目的次第では、このやり方は全く効果を発揮しませんので、推奨はしません。
④ フォロワー◯◯人企画タイプ
フォロワーを増やしたいと公言し、既存フォロワーにリツイートを依頼してフォロワーを増やす方々。
このタイプは、お互いにリツイートをしあうことである種、組織的にフォロワーを増やす動きをしていることが多いです。
デメリットは③のフォローバックタイプと同様に関係性が希薄になりがち。
個人的には、これも推奨しません。
⑤ コンテンツ拡充タイプ
僕が『普通の会社員』の方々にオススメしたいのはこれ。
自身のTwitterアカウントを1つのメディアとして発信をすることでフォロワーを増やす方々。
イメージとしては自身の発信を雑誌の1ページと見立て、読者(フォロワー)を楽しませることで自然増していく感じです。
このタイプの最大のメリットはフォロワーとの関係性が濃密になること。
あなたのことをもともと知らなかった人達がTwitterを通して、発信内容やあなた自身に興味を持ち、その結果がフォロワー増となります。
そのため、あなたの目的に対して、最も理に叶っている方法になりうるとも言えます。
ですので、ここからはこの⑤のコンテンツ拡充タイプについて詳しく述べていきます。
◾ツイートの系統 6種類
コンテンツというのは、要するに何をツイートするのか?ということですが、ここでは、そのツイートのパターンについて、また勝手に6種類まとめてみました。
① 専門知識系ツイート
会社員の方が、Twitter運用をする場合、基本はまずここから始まると思います。
他の人よりも詳しく話せる、かつ、その話に興味を持っている人が一定数いる専門知識をつぶやきます。
雑誌の例えで言うなら、何かに特化した専門誌のイメージ。
ただ、一般の方に専門知識を伝えるためにはそれなりの工夫が、必要な点には注意。
専門的な知識を学校の教科書のように発信しても面白味に欠けます。
『どんな雑誌なら読みたいか』
読み手の気持ちを想像する力が必要です。
② 思想系ツイート
自身の人生観や仕事のこだわり、日々の気付き、自身を鼓舞させる言葉など。
あなたがどんな人間かを発信することで同じ思いを持つ人や、あなたから刺激を受けたい人が集まります。
このツイートのメリットは価値観をシェアすることでフォロワー数が増えること以上にフォロワーとの関係性が深まることにあります。
ただ気を付けたいのは話が抽象的になりがちな点。
相手に伝わらないと意味がないので具体的事例に落とし込むなどの工夫は必要です。
③ 学習系ツイート
Newspicksの記事やその他タメになるWEBページをシェアするツイート。
有益情報を発信するという意味では、①の専門知識系と近いですが、リンク先の長文記事を読むことに対して億劫になる方は実は多く、読み飛ばされることが多い。
自身の備忘録としてであれば全く問題ないですが、フォロワーの量を増やす、あるいは関係性の質を高めるという観点からは、あまり得策ではありません。
もしするのであれば、その記事が読みたくなるような紹介文や要約を工夫すると良いかと。
④ 日常系ツイート
何気ない日常をありのままにツイート。
このツイートがメインになると、Twitter運用という目的からはズレますが、たまに発信することで人間味が出て、結果としてフォロワーとの関係性は深まります。
発信頻度だけ気をつけたいところです。
⑤ 笑い系ツイート
ボケることで、笑いを取りにいくツイート。
これは飛び道具的な存在で上手く活用できると、フォロワーとの関係性を深めるための強力な武器になります。
基本的にユーモアが嫌いな人はほとんどおらず、また笑えるツイートをできる人は少数派のため、希少価値が生まれます。
ただ、このツイートは諸刃の剣。
滑った時は、フォロワー数が減るのはもちろん、自身のメンタルがかなりやられます。
僕のように何度も滑りまくってて、もう感覚バグるくらいのとこまで来ないと結構きついかもしれません。
僕も何度も心が折れかけました。
⑥ 宣伝系ツイート
自社の商材やイベント、その他何かしらの宣伝のためのツイート。
これはTV番組で言うところのCM、雑誌で言うところの通販広告のページにあたり、頻度が多いとあまり喜ばれません。
また、せっかくツイートしたものの、いいね数が1桁だったりすると、逆に人気がないもののように見えてしまい、ネガキャンになりかねないので、フォロワー数が1000超えたあたりくらいから始めた方が無難かもしれません。
以上が、僕が勝手に分けたツイート6種類です。
『普通の会社員』のTwitter運用は、基本的に①専門知識系 ②思想系がメインで、③~⑥を好みや得意に合わせて組み込んでいくのが妥当かなと思います。
◾その他項目
ここからはTwitter運用する上で、その他気にすべきポイントを簡単に過剰書きでまとめておきます。
・本名は出すべきか?
あなたの目的次第です。
自社サービスの認知度向上や信頼性・透明性を高めるなどの目的であれば、出した方が効果は大きいと言えそうです。
・顔は出すべきか?
これも本名同様。
目的が何かを考えましょう。
あとこの顔であなた個人の印象が相当変わるので、目的から逆算し、どのような印象を持たれたいのかを考えて、写真を選ぶと良いかと思います。
・会社名は出すべきか?
これも本名同様。
目的が何かを考えましょう。
あと会社名はある意味、最もリスクを負うものになるので、記載する場合はその責任を重々理解した上で、発言をしていく方が良いかと思います。
・プロフィールはどうすべきか?
パッと見て、何の情報を発信する人間なのかがわかるシンプルさが大事だと考えます。
ここが簡素過ぎたり、ごちゃごちゃし過ぎていると機会損失を生んでいる可能性があります。
・どれくらいツイートすべきか?
これは正直、正解はないのかと思いますが、僕個人としては必ず1日1ツイート、平均して3ツイートくらいはするようにしています。
日にちを空けないことが重要そうです。
・いつツイートすべきか?
これは1年間、PDCAを回してわかったのですが、朝の6:00~8:00が圧倒的にTwitterを開いている方が多いです。
次に20:00~23:00くらいでしょうか。
この時間帯というやつは結構重要で、いくら良いツイートをしても、見てもらえなければ意味がありません。
過去に僕は、16時くらいに投稿したツイートが1時間で5いいねくらいしかつかなかったので、1度消して次の日の朝に投稿しなおしたところ、1時間で30いいねくらい来たことがありました。
以上となります。
ちょっと勢いで書いたので、あまり上手くまとめられなくて申し訳なかったのですが、誰か1人の役にでも立てていたら幸いです。
あと最後に捕捉として書いておきたいのは、フォロワーが多いのが、偉いとか凄いとかそんなことを書いたつもりは全くありません!
繰り返しますが、あくまで目的が大事です。
プライベートでTwitterを楽しんでいる方、情報収集のために使っているなどの方は、フォロワーを増やす意味ないですからね。
あと僕のフォロワーは現状、約5000人。
これも別に大して多くないことも重々承知しております(笑)
偉そうにnote書いてごめんて!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?