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【仕事】「器用貧乏」で何が悪い?

noteを始めた根本のところの話に立ち戻る。

どうしても脱していない器用貧乏感

1年365日note投稿も達成してその後も投稿を続けていますが、そもそも何のためにnote始めたのかにちょっと立ち戻りたくなりました。

…今読み返すと、良い意味でも悪い意味でも当時の勢いを感じることができ、顔がちょっとポッと赤くなりそうです(笑)。
まあ、「過去の自分」は「今の自分」ではないですからねぇ…

器用貧乏で何者にも慣れていないことから脱する、なんとなく過ごしてきたことで累積した負債を返すという決意があり、そのための一つのアウトプット手段としてnoteを始めたわけです。

1年半以上の前の自分から今の自分に「では何者になれたか?」「自分の感じていた課題(器用貧乏からの脱却)は解消されたか?」と問いかけられたとすると何を答えられるだろうというと…

いや、そもそも器用貧乏を脱して何者かになることが本質なんだっけ?

と返してしまいそうです。途中どこかのnoteでも書いた気もしますが、

いやいや、もっと器用貧乏さに拍車がかかってね?

とも感じします。

もはや「プロの器用貧乏」もありかも?

相変わらず仕事に関してはそこそこというか平均よりも上の成果は出せます。これは自己評価だけではなく実際にマネジャーからも言われてるので客観的評価も得ています。

コーチングも一応プロ資格を持ってます。アジャイルも学んでて世の中のすごい人に比べればまだまだですが社内だと平均以上に理解してて実践もできるという認識です。

マネジメントも経験済みで、ポジションとして復帰することは全然ウェルカムですし、これも正直人並み以上にできる自信はあります。いまではコーチングスキルもあるので、今どきな組織設計やメンバー育成は昔以上にやれると思いますし。

自分が何ができるかということをプロモーションしろと言われたら、やってないことは言えないわけで、正直に上に並べたことが自分のアセットであり、強みですとしか言えないんですよね。

結局、自分の中で改めて芽生えてきたのは、以前から自分のことを(高城剛さん風に)「ハイパースーパージェネラリスト」と言っていた肩書き、そして器用貧乏でジェネラリストな自分の悩みを聞いてくれた人から言われた「ジェネラリストを極めればいいじゃないの?」であったりします。

器用貧乏から器用大富豪へ

なんと既に「器用大富豪」という言葉があるようです(笑)。

個人的には「器用万能」の方がしっくりきますが、プロモーションするなら「器用大富豪」の方が言葉として尖っていて使える気もします。

自分の抱えているモヤモヤである「一個飛び抜けてて他が苛つくくらいダメな人でも、一般的にはそちらの方が有能に見える」「何でもできるは、何もできない奴」という周りの声は、その領域を凌駕するくらいの万能さがあれば、どうでもよいことなのかなと。

コーチなのかマネジャーなのかスクラムマスターなのかその他の某なのか、どの役割は最も活躍できて求められる役なのかをケースバイケースで他人に見せる顔をいくつも変えられるということを強みにすればいいのかもしれません。

目指すは器用貧乏マスター!いや、貧乏のままじゃ納得いかないので、目指すは「器用大富豪」!…なんか納得して自分のやっていることを信じて進んで行けそうな気がしてきました。そして、同じような悩みのある人のリファレンスになりたいなとも思っています。



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