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アジャイル

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アジャイル開発というより、アジャイルの考え方・プロセス・プラクティスを活用した組織マネジメントや組織改革など開発以外に関することをまとめる予定です。
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#Retrospective

【仕事・キャリア】FY22-4Q ふりかえり

あっという間の22年度でしたね…ってあまりに芸の無い書き出しですが。 なんか気持ち4Qは仕事としては3Qまでの仕込みを元にして成果を出す最後の四半期ですので、あまり新しい事ができた感じはしないんですよね… ということで4Qをふりかえります。 参考に、3Qのふりかえりは以下です。 1月〜3月の思い起こし仕事とキャリア面、今回は両方まとめて書いています。 1月:仕事上は施策の検証活動をガッツリやっていた時期で、自分のスペシャリティを活かして複数の人と対話をしていた時期です。

【アジャイル】「ふりかえり」は今後も続いていくのか?

1年間、毎月ふりかえりをしていたメンバーたちは体制変更で離散します。 4月からはバラバラの組織へ今年度、現在所属している部署では毎月ふりかえりをしてきました。 その辺についての記事もいくつか挙げていました。 去年4月の始め、異動したばかりにはアジャイルな働き方は要らないと一蹴されてしまいましたが、何とか月1回の「ふりかえり」だけはやれることになり… やっていく中で「ふりかえり」がマネジャーにとっても価値を見いだし始め… 実際に改善の起点になってきた、という話を書いてき

【アジャイル】いろんなふりかえり

自分もまだまだ知らないことが多い。 ふりかえり方法はいろいろあるアジャイルにいろんなプラクティスがあることは分かってはいますが、ここ10年以上は開発畑にいるわけではなく、エンジニア当時もアジャイル開発をやっている部署はほとんどなかったです。 そんな中、現在DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の文脈で組織の運営や仕事の仕方にどうアジャイルを組み込むか?というのにここ1〜2年取り組んでいますが、アジャイル20年の歴史をこの期間ではなかなかキャッチアップできません。(なん

【アジャイル・マネジメント】ふりかえりが改善の起点になっていた話

自主的に提案して進めていたふりかえり活動がチームを良くしていた。 4月から続けているチームのふりかえり私のいるチームでは月次でふりかえりをしています。 その辺の話は以前書きました。アジャイルなチーム運営を提案したらスクラムや見える化はできなかったけどふりかえりは月一回やれるようになり、かつ暫く続けていたら変化の兆しが見えたという話を以前書きました。 最近、会社全体で従業員エンゲージメント調査が行われ、様々な観点で各組織がそのスコアと社内の順位が可視化されました。その中で改

【仕事・キャリア】FY22-3Q ふりかえり

なんだかんだで12月も終わりになってきました。取ってつけた言い方ですが、1年は早いものですね。会計年度で数えても、残り3ヶ月なんですよね… FY22の2Qのふりかえりはこちらです。 10〜12月の思い起こし■仕事 10月:施策の開発も進み、仮説検証を行える最低限の機能(MVP:最小価値提供製品)を盛り込めた。特になにかネガティブなことが起きた印象がない。アカデミアの講師も何度か経験し、やり方やプレゼンも毎回改善ポイントを挙げてアクションしていく習慣が回り始めてきた印象。

【アジャイル】ふりかえりが日常になる

↓の記事を読んで「ふりかえりが日常に溶ける」って良いなあと感じました。 カイゼンし続ける日々実際自分の仕事の中でふりかえりが日常に溶けているかというと、会社の仕事のレベルではそこまで行ってません。今自分のやっている仕事は主に個人の仕事ですし、やっているとしても月数回ある講師のワークショップの後にはふりかえりを実施して次のワークショップのカイゼンに繋げます。 ただ、個人というレベルではほぼ毎日ジャーナリングによってその日自分がやったことや感じたことは書き出しています。今日の

【アジャイル】ふりかえりで変化の兆し

やり続けていると少しずつ変わっていく。 とりあえず続けてみた「ふりかえり」以前にnoteにも書きましたが、今の私のいる組織では月1回ふりかえりをしています。見える化は要らないけど、ふりかえりはやってもよいという話でした。 4月からやり始めて、9月末まで6回実施をしました。 そこでわかったことを挙げておきます。 個々人がそれぞれ個別の仕事をしているため、他の人の気づきや学びを活かす機会が少ない しかし仕事への姿勢などジェネラルな改善は共通項として得るものがあった 週1