データベース・リファクタリングを読み始めた

最近新しいデータベースへ移行するためにテーブル設計をしている。

その業務自体が商品を取り扱うマスタで、いろんな業務に関わってくるので、いろんなところから参照される。

業務自体が複雑だし、データの持つ意味を紐解くのも大変ではあるけど、それ以前に自分自身が、

・そもそもデータベースの設計経験が少ない
・データベースは一度決めると変更がしづらい印象を持っている→苦手意識

自分はテスト駆動開発が好きであるため、最初は拙いながらも、どんどんリファクタリングをしてコードの品質を上げていくスタイルが良いので、それが出来ない(であると思っていた)データベース設計に関してはすごく苦手意識を持っていた。

そういった課題感から以下の書籍を読み始めた。

冒頭でアジャイルという発展型のアプローチをデータベース設計にも取り入れるべきと書いており、具体的には

・データベース・リファクタリング
・発展型データモデリング
・データベース回帰テスト
・データベース成果物の構成管理
・開発者用サンドボックス

などの話が書かれている。

また、本家のリファクタリングみたいに、リファクタリングのカタログも載っている。

嬉しいのがとあるリファクタリングに名前が付いていること。

なんとなくデータベースの設計者がやっていたようなリファクタリングにちゃんとした名前が付いていることが、存在を認識しやすくなるので、とてもありがたい。

この本に期待すること

期待することを明示(目的とも言う)して読むことは大切なので、本に期待することを書いておく。

・データベースのリファクタリングをするやり方を学べること
・データベースのリファクタリングしやすい環境に保つためにはどうするかを学べること
 → これは、いま引っ越しするデータベースの設計が、最初は拙いものだったとしても、ちゃんとリファクタリングできるような環境を保てればあとで修正できるという安心感を得たいから
・データベースの設計への苦手意識が無くなること


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