"Pinocchio"を聴いた一ファンの考察ブログ

はい!遅ればせながらジャニーズWEST 7枚目のアルバム『rainboW』を聞きました。

今回このアルバムには各メンバーのソロ曲が収録されています。その中の一曲。中間淳太さんのソロ曲『Pinocchio』。

この曲は中間淳太くんがファンへ向けて、考察をしてみて欲しいと挑戦状を出しています。(挑戦状ではない)

そんなわけで!わたしも!『Pinocchio』の考察を!させていただきたいと思います!!!!!

では、はじまり、はじまり〜。

(※以外ネタバレを含みます。ご了承ください。)


この曲の冒頭。英語での会話が流れます。
中高としか勉強してきてない奴の和訳なので間違ってたら申し訳ないけど、

- 「この曲は何?」
- 「悲しいラブソングさ。気に入った?」
- 「そうね」
- 「そうか。じゃあ、曲の続きを楽しんでもらおうか?ほら、ピノキオだ!」


勝手な解釈だけどこんな感じかな。

この曲は“悲しいラブソング“だと言っています。これまた勝手なイメージなんだけど、劇場でこの曲をボクが演奏してて、そこに来た女性が劇場スタッフに声をかけているところを想像した。ピノキオにもこんなシーンあったなとか思いつつ。分かる人は分かるかもしれないけど、ストロンボリのシーンね。簡単に言うと悪い奴です、この人は(簡単に言い過ぎ)きっとこれ(=Pinocchio)は、ボクが大好きだったキミを想って作った曲なのかもしれない。

はじめて会ったその時 ボクの心は奪われた
今すぐキミに近づきたい


ボクとキミが最初に出会うシーン。あくまでも予想だがドラマや映画であるような街中(多いのは本屋っていう勝手なイメージ)もしくはカフェ、図書館とかでキミを見かけたのかなと。めちゃくちゃタイプだったんだろうねと微笑ましくなってしまう。

はやる気持ちを抑え 忍び足
繋がった糸が 絡まないようにね


相当タイプだったんだろうな。でもこれって謂わゆるナンパでは?と思いながら聞きました。逸る気持ちを抑えながら、声をかけて。歌詞に出てくる“繋がった糸“は、きっとキミに繋がっている『運命の赤い糸』のことで、急いでしまって絡まって解けちゃったり、切れちゃったりしたら嫌だもんね、分かる(?)

「あなただけ」
腕の中 キミの言葉 そっと耳をなぞった
「アナタだけ」
そうボクも頷いた
幸せな時間 鼻高々
今日もボクは 鼻高々


歌詞だけでシーンが想像できちゃうの凄くないですか!?本当に小説の1ページを読んでいるみたいな。実際にこの歌詞を書くにあたって、淳太くんは小説を書いたって言っていたんですけど、それ書籍化まだ?????

この歌詞にある“鼻高々“って、自慢げな様子を表していると思うんですが、本当に美人でめちゃくちゃ可愛い彼女を周りに見せつけている彼氏の歌のイメージ。

はじめて会ったその時 僕の心が奪われた
それがはじめての恋だった


一見思い出を振り返っているような純粋な愛の歌に聞こえるけど、今まで“ボク“だった一人称が“僕“に変わっています。

ここで、考察。あくまでも予想だけど、このシーン、登場人物が変わっているのではないかな、と。今まで出てきたボク、そしてここで登場する僕。そして、ここで“はじめての恋“というワードが出てきます。1番の歌詞では運命の人に出会った、と想像させる歌詞が出てきますが、“恋“というワードは出てきませんでした。ボクがはじめて恋に落ちたように見せて、ここでボクではない別の登場人物が出てきているのではないか?

ドキドキがバレないよう 忍び足
繋がった糸が 絡まないようにね


これも一見すると、今までの思い出を振り返っているようにも聞こえます。でも、運命の赤い糸って、1本のように見えて偽の赤い糸もあるからね。(経験者は語る)(自分語りやめてください)もともと繋がっていたキミへの糸とは別にもうひとつ出ている糸のこと?

「あなただけ」
星の瞬いた夜に 僕は君に誓った
「アナタだけ」
そう君も頷いた
腕の中 見えた 鼻高々


1番の歌詞では“あなた“と言うのはキミ。そして“アナタ“と頷くのはボク。ここでは“あなた“と言うのは僕。“アナタ“と頷くのは君。逆なんですよね。そして最後の歌詞、“腕の中 見えた 鼻高々“。ピノキオって原作見たことないけど、なんとなく知ってるよーって人もこのシーンを知ってる人は多いのではないでしょうか?

『嘘を吐くと鼻が伸びる』

鼻高々って自慢げな様子とか得意げな様子を表していると思うのですが、ここでの鼻高々はそのまま。ピノキオ同様嘘を吐いて鼻が伸びたのではないか。じゃあ、何故嘘を吐く必要があったのか。

ここでひとつの仮説です。実はこの曲、1番と2番で視点が違うのではないか。1番に登場するボクと2番で登場する僕。これもあくまでも仮説ですが、実は1番のキミと2番の僕。これ、いっしょなのではないかと。ずっと1番のボク=2番の僕=男性として考えていましたが、そうではなく1番のボク=男性、1番のキミ=2番の僕=女性としてみます。そして、第三者が2番の君。

つまり、登場人物をまとめると
- ボク=男性
- キミ=僕=女性
- 僕と付き合うことになった君
- 1番のアナタ=ボク
- 1番のあなた、2番のアナタ=キミ=僕
- 2番のあなた=僕と付き合う君


それしてもややこしいですね。出てきている人はたった3人なのに。でもそう考えると辻褄が合うような気がします。うーん、実に淳太くん is 策士(作詞と掛けてみた)(淳太くんの書く歌詞と言いたい)(かかってない)これ、いろんな目で見ることが出来るから無限の見解が出来そう。

ややこしくなってきたのでここからはボクを①、キミ・僕を②、君を③とします。

やっとの思いで掴んだ ひとつだけの運命
辿った先で たくさんの糸を手に踊る君が 僕に微笑んだ
その姿に 心を奪われたんだ
ねえ見てよ 今じゃボクの方が上手に踊れるよ


そしてここ。③が②に微笑んで、それを見ている①。ここで1番の歌詞の場面に戻るのかな、と。最初に出てきた①ボクが、②キミに恋い焦がれるシーン。原作『ピノキオ』はたくさんの糸に繋がれているマリオネット。①から見たとても可愛い②はたくさんの男たちを操っている(ように見えている)。でも②から見た③はたくさんの女の人たちを虜にしている(ここも、そう見えている)。①はそんな②を自分の手の内に入れることができたと思っている。②も同様。

「あなただけ」
僕は君に誓った
「あなただけ」
…シアワセな時間 鼻高々
今日もボクは 鼻高々


そして最後に繋がっていくんですけど。このシアワセな時間。それぞれが“シアワセ“だと思っているだけで、実はそれぞれがそれぞれに裏には大きなウソ(隠し事)を抱えている。だからこそこれは『悲しいラブソング』なのではないかなというのがわたしの考察です。

パターン2(ボクが浮気をしているストーリー)、パターン3(ボクがキミのストーカーであるストーリー)とか色々考えたんですけど!!!!あまりにも長くなるので割愛。

淳太くーん!早くストーリーの正解教えてくださーい!!!!


追記
ここまで長々と書いてきましたが、淳太くんのヒントを見る前に書いていました。ヒントを見て。

いや、ほんまに最後に笑ったん誰???

Who done it???????? ;)

余計に考えれば考えるほど分からなくなってしまって迷走したのでヒントを見た後考察し直そうとしましたが無理だったので諦めました…。

淳太くん、早く正解教えてくださーーーーい!(2回目)


おしまい。

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