投稿再開にあたり

2年ぶりの投稿です。

再開にあたり、まずは1ヶ月ほど前の私のTwitterでの投稿が舞台芸術界のハラスメント加害者を擁護するものとして問題となった件ついて改めてお詫びします。投稿の意図については、決して舞台芸術業界のハラスメント問題を矮小化したりハラスメント加害者を擁護するものではなく、昨今のSNS上でハラスメント問題を扱う際に、第三者からの声を強制的に求める動き「〇〇さんはコメントをすべきだ」などの名指しや、被害者の意図にも反した攻撃的なやりとりについて、ハラスメント対応に関して逆効果となるのではないかという危機感の表明のつもりでした。

問題となった当初もハラスメント撲滅に向けた発言のつもりが言葉が足りずに誤解を招いたのだと考えてしまっていましたが、周囲の方からもご指摘をいただき、そもそも自分の持つ特権や権力性に無自覚なSNS上での態度、ハラスメント問題を扱う際の慎重さ、周囲の方々への配慮など、自分に多くの問題があったことを自覚しました。なによりハラスメント撲滅の取り組みをされている方や被害者の方への配慮に欠けていたことを猛省し、忸怩たる思いでおります。誠に申し訳ありませんでした。
(該当の投稿は間違った考えを広める可能性がある為削除しています。)

今回の件を受けて自身の立場や特権に対する自覚の足りなさ、ハラスメント構造への不勉強を痛感しています。今後、改めてハラスメント研修などを受けるのはもちろん、関連書籍などでの勉強に継続的に取り組み、学んだ内容をこちらのnoteに毎週投稿していく所存です。

何より自分の間違いの再発防止と、今後舞台芸術の環境改善に貢献できるよう学んでいければと思っております。

前回の投稿以来、アンガーマネジメントについても引き続き取り組んでいます。怒りの気持ちが起きなくなるのは難しいですが、怒りを収めることについては習慣化しつつあると思います。
まだまだ自分の偏りとの付き合い方を調整しながら過ごしている日々ではありますが、以前の自分との違いについては日々感じられることも多く、引き続き見守っていただけましたら幸いです。

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