JR九州最長片道切符のルートについて

JR6社の最長片道切符のルートを計算します。今回はJR九州です。
なお、JR九州は災害に伴う運転見合わせ区間がありますので、最後に運転見合わせ区間を除いた最長も計算します。

まず結論(始発駅と終着駅、最長距離)

2019年9月現在の災害運転見合わせ区間を考慮しない最長ルートは枕崎→肥前山口 営業キロ1341.8km、運賃計算キロ1395.5kmです。いわゆるP型になります。2番目は、枕崎→喜々津 営業キロ1327.8km、運賃計算キロ1381.5kmです。
2番目がわかるのも偉大なるGraphillionのおかげです。

計算方法について

過去のnoteを参照ください。

最長ルート

以下、最長ルートを記載します。

枕崎_鹿児島中央_川内(鹿児島)_新八代_八代_吉松_隼人_都城_南宮崎_大分_熊本_筑後船小屋_久留米_夜明_田川後藤寺_城野_西小倉_折尾_香椎_吉塚_長者原_桂川(福岡)_原田_博多_新鳥栖_久保田_肥前山口
※肥前山口より先はどちらが先回りでもよい
_大町_早岐_諫早_肥前白石_肥前山口


2022年3月時点での災害区間を除いたJR九州最長片道切符

肥薩線八代~吉松を除くと以下が最長です。また、下記ルートを見てわかる通り、日田彦山線添田~夜明を計算から外しても最長経路に影響を与えません。なお、2番目は牧→肥前山口、3番目は肥前白石→大分になります。

古国府→肥前山口 営業キロ1301.6km、運賃計算キロ1339.3km

古国府_久留米_鹿児島中央_隼人_吉松_都城_城野_田川後藤寺_新飯塚_折尾_吉塚_桂川(福岡)_原田_博多_新鳥栖_肥前山口_早岐_諫早_肥前山口

2022年3月26日:災害区間が変わっているので再計算の上、記事修正しました。

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