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4C速読 英単語の語源図鑑 #チャレンジ8日目 2021/4/29

英単語の語源図鑑 清水健司・すずきひろし著 本間昭文イラスト 発行㈱かんき出版 発行2018年5月23日

【3 points】

①高校の生徒たちからよく聞かれる質問「先生、英単語はどうやって覚えるのが一番効率的ですか?」「最も効率的な英単語の覚え方は、語源学習によるものである」。これが約40年間、英語を指導してきた私の結論です。きっかけは、大学時代当時、Lavatory「トイレ」とLaboratory「実験室(研究室)」の区別がどうしてもできない時期。にて非なる2つの英単語を、語源辞典で調べるとLabor(労働)+ory(場所)という記述があり、「労働する場所だから実験質なのか。。。。Lavatory「トイレ」のLav(a)には「流れる」「洗う」という意味がありLava(流れる)+ory(場所)」で「洗面所」「トイレ」になります。このように語源学習では、連想的に語彙をふやすことができ、一連の単語を楽しく身に着けることができます。

②語彙がケタ違いに増える「語源」学習法とは?  英単語を構成する「パーツ(語源)」ごとに分けて考える方法です。

例えば attraction [

「接頭辞」 at(ad~の方への異形) 「語根」tract(引く) 「接尾辞」ion(名詞をつくる)

 大半の英単語は、このように語源によって成り立っています。

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③語源で学ぶ3つの効果

その1 同じルーツ(語源)の単語を芋づる式に増やせる。単語を1つひとつおぼえることが「足し算」なら、語源学習法は関連付けて覚えるので「掛け算」で増えるようなもの。学習のスピードが違います。


その2 語源を知ると、単語の「正確な意味」が見えてくる。

たとえば、survey とinspect。どちらも「調べる」という訳語が載っていますが、両者の「意味」は大きく異なります。

「上から(sur)見る(vey)」、つまり「見渡す」「概観する」という意味であるのに対して、inspectは「中を(in)見る(spect)」、つまり「(隅々まで)調べる」「検査する」という意味になります。このように語源で学ぶと、単なる「調べる」という訳語ではわからない意味が、見えてきて、「似ている単語」の意味の違いを知ることができるのです。

その3 語源とイラストの「イメージ」で、記憶に強く定着する。

本書では、1単語につき1つのイラストをつけています。イラストと語源のイメージを付けています。イラストと語源のイメージ力によって、より立体的な語彙のネットワークが脳内に構築されます。

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【1 episode】

読書というより、英単語の語彙力が少ない私の為の参考書として購入し、これを読み学んでいます。

単語を分解して意味を理解する、連想するというのはとても新鮮で、イラストもベイマックスの雪だるまのようで可愛くて、読み進みやすいです。漢字も成り立ちと意味がありますので、英語と同様に語源を紐解けば覚えやすいですね。英語も漢字も意味と綴りを覚えるのは、書かないと出来ません。こちらも読書日記と同様、書き綴っていきます! 

海外に飛べる日が来るまで、少しでも語彙力を増やし、海外に住む友人との会話を楽しめればと思っているので、こちらもチャレンジ!がんばります。


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