日立用語だらけの桃太郎

昔々、おじいさんとおばあさんが日立体育館でパンポンをしていました。

おじいさんが通天閣へ天気予報を見に、おばあさんは川へ白メッシュサンダルを洗いに行くと、川上から大きな桃がハイショウ~ハイショウ~と流れてきました。

「こんな桃は見たことがない。見たことがない桃ですから、見たことが無い花が咲くのでしょう。」

桃を持ち帰って割ってみると、中から大きな赤ん坊がでてきました。

「GroupMaxで名前を話し合った結果、(桃太郎)と名付けることになりました」

すくすくと出世して主任技師になった桃太郎はある日、おじいさんとおばあさんに鬼退治の手配仕様書を提出しました。

「僕をここまで育ててくださり多謝。鬼ヶ島での鬼退治をしたく。」

環境シンボルバッジときび団子を腰につけた桃太郎は、Extripで鬼ヶ島への出張申請をして出発しました。

桃太郎がアジ演説の横を通り過ぎると、組合から犬がやってきました。

「毎々お世話になります。鬼退治のステップ数削減に貢献したく」

桃太郎が日製病院の前を過ぎると、れすとらん幹からサルが出てきました。

「(モモ) 鬼退治の手配書の件、拝受。」

桃太郎がヨークベニマルに寄り道してから歩いていると、若草寮からキジが出てきました。

途中で気になる木を見つけながらも、桃太郎一行は鬼ヶ島へ向けて出発しました。
鬼ヶ島についた桃太郎一行は、8000億円の赤字を抱える鬼ヶ島の改革に着手することになりました。

イヌは、テレビの生産を終了、HDD事業を外資へ売却、三菱重工と火力発電事業の統合を進めました。

サルは日立金属と日立建機の売却を実行しました。

キジは
「『治具』じゃなくて『冶具』って書くんだよ。」
と鬼へ指導しました。

鬼ヶ島の業績をV字回復させた桃太郎一行は、無事にInspire the Nextすることができましたとさ。 めでたしめでたし。

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