いつも通る道、その時そこに君がいたのは偶然だろうと思う。
防波堤に座る君はまるで
自分がそこに居ることに、初めて気づいたようだった。
不意に振り返った君は、そこに僕が居ると
初めから知っていたように、こう言ったんだ。

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