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僕がマカオで見たり、聞いたりしたスパープレイ

 glass (note : glass107さん)がいい記事を書いていたので触発されて僕も一つ記事を書いてみたいと思います。
 マカオでは時折信じられないような、難易度のベット、コール、フォールドを見ることができました、しかもそれを意図的に繰り出してくるのが恐ろしいですよね、でもそんなプレーを見るたびにポーカーの奥深さや魅力を感じ、僕をよりマカオにいさせた理由でもあります

 マカオの日本人の中で天才的なプレーをプレーヤーKがいましたがそのうちの一つを紹介します
 ちなみにだいぶ前のことなので詳細は曖昧ですがざっくり

 登場人物はレギュラーA、社長、プレーヤーK、 

ブラインド100-200HKD 

社長ハンド :K8s  ベット 600
プレイヤーK :KQs      コール  600
レギュラーA: AK     レイズ  2000

社長 : コール 2000
K  : コール 2000

ポット6300

フロップ Kh、Td、9s

社長:  ドンクベット3000
 ここでkがとったアクションは、、、

K : レイズ 11000!

レギュラーAはアクションにサンドイッチされてしまい、
長考の末に降りて、社長はコールし、負けているハンドをフォールドさせて
勝っているハンドにコールをもらって結果このポットを獲得しました

 まぐれでしたわけではなく、レギュラーAはタイトで状況が起こればちゃんと降りれるのでレギュラーAのAA,AK,AQをめがけてフォールドさせるつもりのベットであり かつ

 社長はTOPペアやヒットガットは絶対に降りないことを理解しての、そこにめがけたバリューベットでした,まさにピンポイントベット、、 

実践の短い時間で、この状況に対したときに、コールよりレイズの方が期待値が高いかもと思考をめぐらせ、実際に行動に移せるプレーヤーは少ないと思います。

 確か昔 high stakes poker でも David Benyamine が近いプレーをしているのを一回見たことがあります

 たまにセンスのあるプレーヤーってどんな人ですかって聞かれるんですが、ホールデムには状況を理解していないとできない、難易度の高いアクションというのは確かに存在します。

 この記事で明日からスパープレーをしようとしすぎて、破産するプレイヤーが出てこないことを祈ります

 good luck 


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