同居の経緯

ここで何故3世帯同居が始まったのかを

遡れば長男夫婦が結婚の報告をしに来た時に
同居しますと言われたそうです
理由は長男の嫁だから
義父母は当初断ったそうです
建前は未だ独身の夫、次男が居るから当面は二人で暮らしなさいと

義姉は引かなかったそうです
彼女の思惑は家事が苦手なので義母に家事をしてもらう
当の義母は家政婦扱いだって憤慨してました

そこで夫はでは、自分が家を出る
義父母は許さなかったそうです

なんでそこ迄と思いましたが
義姉の自由奔放は結婚前から酷かったと言ってました

お茶でも飲みましょうかと言えば結構ですと
家に来てもすぐに帰るので同居は流石に無いと
思っていた義父母

長男夫婦の結婚式当日に事件が起こりました
このエピソードは実は書くのに相当迷いました
傷付く人が居るから
それは旦那
何と、結婚式の来客リストに載ってない
即ち
呼ばれていない
実の弟を呼んでなかったんです

そこから兄弟の仲は最悪になったそうです
当然でしょうね
そんな事の顛末を聞いたのは結婚してから
知ってたら同居は有り得なかった

私の実家へ結婚のご挨拶へ来た義父母は
畳に頭を下げて
同居のお願いをしたわけだ
既に設計図まで出来上がり
私という逃げ道を作り

リホーム代の名目で家賃を取り
後にリホーム代は旦那が出していた事が発覚し
そのタイミングで義母の入院
全て魔の悪いタイミング事が進んでいく

この頃の記憶は曖昧だ
いや、多分心が拒否して記憶に蓋をしているんだと思う

義母の入院
出勤前に何故か気になり
風邪で寝込んでいると聞いていたので様子見に

唖然とした
顔に黄疸が出ている
直様、家に帰り会社へ急遽休む連絡をし
義母の掛かり付けの病院へ電話
直ぐに来るようにと

車で病院へ向かう
その手筈の最中に義姉は大袈裟だと言って
家で仕事をしていた

彼女は当時、2人目の出産が控えていた
ギリギリまで仕事をしていた

病院へ着いて担当医に怒られ
何でここまで放って置いたのかと
経緯を説明する間もなく入院
どうやら彼女は持病の心臓の薬と市販の風邪薬
この飲み合わせが悪く肝臓をやられたそうだ
不思議何故に気づかない実家の人々

義父に電話を入れ
入院の手配をし義実家へ戻り義母の入院の支度
義姉に頼もうとしたら居ない
出産に触るから早めに実家に帰ったと聞かされた
呆れて怒る気力もなかった

長男の嫁はどうした
今思えば私は人が良すぎた

書くことが楽しくって読んでいただけて更に嬉しぃ