大学生の起業相談のたびに思うこと。
「大丈夫、やれるよ。一緒に考えるからいつでも相談して。」
最近、こんなセリフを言うことが増えた。
大学の3年生ひとりと2年生ふたりのチームが起業の相談に来た。
「多世代多文化が混ざり合うコミュニティを作り、社会問題の解決をしたい」とのこと。
まさに、僕らが7年前から関わっているプロジェクトと似ている。彼らはその情報を得て、やって来た。
一応、起業相談なので、どうやってゴハンを食べていくか?みたいな、おじいさんたちがよく言うような話もするが、
基本的には、どうやったら彼ら自身のプロジェクトと彼らそれぞれのワクワクとが関連させられるか?をひたすら考えてもらう。
情報革命時代である現在において、どんなものが判断基準になるか?
そんなことを書いてるブログを最近読んだ。
その基準とは、
「ユーモア」
これまでは、宗教や政治が判断基準となっていた。しかし、情報革命の時代では、ひとりひとりが面白いと感じたり楽しいと思うことをやりたいと表現することができる。その表現の束が判断基準になる。と言うのだ。
そうかもなと、僕も思う。
あちこちで多様な人材が集まるコミュニティを作って問題解決をしたいという依頼があり、現地に行って、一緒に考えることが増えた。
そのときに使うスライドはまさにコレ。
楽しいこと夢中になれることが、社会問題を解消していく。(解決じゃなく解消)
だから、大学生に対しても、
「何やってるときが楽しい?」
「ご飯食べなくても、寝なくてもいいって思いながらやってたことある?」
「子どもの頃にすごく夢中になってたことってどんなこと?」
と、聞く。
そんなようなことがエンジンになって、今考えてる「こんなことがやりたい」を動かせたら、きっと突き抜けていくはず。
彼らの動き、すごく楽しみ。
僕も、一緒に考えたい。
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