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「出会う」こと。

運命があるのか無いのか、そこにはあまり興味がないが、「運命」を利用することは可能である。

本日は、僕らの拠点である「いるかビレッジ」の校区のお宮さんの草取りに出かけた。

何年か前から、近所のおじいちゃんに対して「なにか人手が必要なことがあれば、お手伝いさせてください」と伝えていた。

やっと声がかかった形だ。

僕は、日系ブラジル人のスタッフ数名と一緒に、作業現場へ向かった。

現地にはお宮さんを管理している地区の代表の方が数名いた。

作業がある程度進むと、地区の代表のひとりが「日本語、話せる?」といって、日系スタッフとコミュニケーションを取った。

全員が日本語を話せる訳ではなかった。「聞くことはできるけど話すのは苦手なひとがいます。」とか、「あの子は両方話せます。」というジョイントを入れた。

そのあともコミュニケーションは続いた。

僕らは、出会うことができた。

出会わなければ、これから続いていくであろう壮大なコミュニケーションやつながりの源流は発生しない。

「出会うためにはどうしたらいいか?」

それが、僕の研究テーマである。


カッコよく書いてしまった…


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