ブルースなラーメン屋に外国人のパートさんがいた。僕の得意分野。
趣味で描いてる中華飯のブログのアクセスが増えてきたので、最近頻繁に中華飯を食べに出かけてるのだが、ちょっと休憩的な感じで本日はラーメンを食べに行った。
そのお店は夫婦で営んでいる小さいお店で、僕はたまーに食べに行く感じ。
まあ、お店に入っていつのも通りランチメニューを確認し、「背油こってりしょうゆらーめんと肉丼」をオーダー。
そのとき、店員さんの顔は見ずに、指差しで「コレとコレ」みたいな言い方をした。
店員さんは、マスターにオーダーを通した。
「ヨンバン ト A!」
あれ、外国のひとだ。フィリピンかな。
雰囲気的に、おばあちゃんみたいな店員さんは居ても、まさか外国人の店員さんは通常働いていないようなお店でもあり、ちょっと驚いた。
と同時に、
この規模でこの雰囲気のお店もとうとう人材としてターゲッティングしてくれたんだな、と思い、うれしい気持ちになった。
僕は外国人の就労に関して15年くらい実践研究をしているのだった。
・・・
ラーメンが運ばれてきた。
それは、「背油こってり塩らーめんと肉丼」だった。
注文したものと違っていた。
僕はあんまり気にしないので、特に何も言わず食べた。
これ、クレームが入ったら、パートさん怒られるかもなー。とか。
で、何気なくメニューを見る。
この店にはランチメニューと通常メニューの二種類があった。
ランチメニューの4番である「背油こってりしょうゆらーめん」は、通常メニューでは5番となっていた。
ははーん。
そうか!
なぞはすべて解けた!
じっちゃんの名にかけて!
マスターは通常メニューを見てたんだ!
一応、お店的には、日本語がそこまで得意ではない外国人を雇用するため、手書きでメニューの頭に番号を振っていた。
このメニューの一部がずれていたのだ!
らーめんは非常においしかったし、外国人の店員さんとマスター夫婦との関係性がわるくなってはまずいと、会計の時にメニューの番号がずれていることを伝えた。
おかみさんは、「ちょっと事情があってメニューに番号を振ってるんです。」と話してくれた。
僕は、「その事情、超理解してます!」と心の中で叫び、お店を後にした。
外国人の雇用とか、受け入れ環境に関する相談お受けします!
お困りの方は是非、ワタナベ・J・フォックスまでご連絡ください。
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