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アビガエルの紹介


自己紹介してくれたアビガエルについて私からバイブルスタディをして感じる人柄や学びの様子、祈り課題をご紹介したいと思います。動画では少し緊張している様子でしたね。

ヘブライ大学の学生さんは皆さん学業優秀で、努力家な事は私たちが関わる日本語のクラスを取っている学生さん達の多くに共通していることですね。バイブルスタディを通してのアビガエルの印象は朗らかで柔和、気さくで話しやすく、でも思慮深くて面倒見がよい面もあると思います。彼女は20代ですが、友達にあなたの魂は60才とよく言われるそうです。内面が成熟している事を言い表していると思います。

実はアビガエルと和恵さん、私の3人には一つ共通点があります。三人とも長女で弟が2人います。アビガエルは弟さん達と良く話すそうです。上の弟さんが今兵役中ですが夏に夜間50km行軍があった時に朝5時に起きてお母さんと弟さんを迎えに行った様子を話してくれたことがあります。いつもお話の端々から仲の良いご家族なのが伝わってきます。

アビガエルは今3年生でありながら前期は週1回、1年生を教える先生でもあります。3年生は先生のアシスタントにはよくなるそうですが、ニシム先生はアビガエルの提出するレポートを良く知っていらっしゃるので、教えるのに充分な域に達していると認められて、スキルチェックの後に先生になったそうです。新入生は可愛いと言っていました。

私達のバイブルスタディはトーラーポーションとかパラシャーと言われるものを使います。これはユダヤ教でモーセ五書を一年間で読み終えるように54区分に分けられたもので、毎週1区分ずつ朗読するその週の割り当てられた聖書箇所を題材にしています。

私は英語を話せないとお伝えしているのもあって、日本語を話すのを頑張ってくれます。日本語で上手く言い表せない事柄は英語とヘブライ語で話しています。それを和恵さんが日本語で説明してくださいます。和恵さんが新約聖書を日本語で読んでみる?と聞くとほぼ100%読んでみると言います。時に少し長いかなと思う数節にわたる箇所もルビが振っていない画面のみことばに取り組んで助けを得ながら読んでいます。

2020年7月には1年生で日本語で自己紹介をしてくれました。11月には金曜祈り会でローマ書を英語でシェアしてくれました。シオンちゃんが通訳してくれましたね。2年生になった去年の4月には礼拝の中で種を入れないパンの祭りについてショートメッセージを動画でしてくださいました。折に触れ、みことばを分かち合ってくださることは本当に感謝です。

今、皆さんにお祈りをお願いしたい事が2つあります。
1 4月から大阪大学に交換留学生として来日を予定しています。
  8月まで滞在予定で5か月の学生ビザを3月に申請開始となります。
  スムーズにビザを取得できるように。
2 日本に滞在中に日本の教会、クリスチャンとの交わりを通して神様の愛を受け増々心が柔らかくされるように。霊的覆いが取り除けられて行くように。
覚えてお祈り頂ければ幸いです。ありがとうございました。

By 梅ちゃん


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