006.出そうで出ないゲップのようなもの

悲しいという感情

僕は泣き虫な方だと思う。

悲しい映画を観たり、悲しい物語を読むと声を出して泣いてしまうくらい。

映画や本を選ぶのも悲しいモノを選んでいる傾向があるかも??

けど、それは映画の中や本の中の事。

自分の実生活の中で泣いた事があまりない。

悲しいという感情が湧かない?わからない??

両親を続けて無くした時も涙は一滴も出なかった。

最初の奥さんと子供3人と別れる時も一滴も溢れては来なかった。

大好きだった彼女と別れた時も、、、

映画や本の中では号泣できるのに、、、

僕が感じる感覚の中で悲しいという感情が欠落している。

あっ、一度だけ泣いた覚えがあった。

中学一年の時、夕方雨が降ってきて急いで雨戸を閉めている時、締まりが悪かった雨戸を思いっきり蹴った。

雨戸は外れて庭に落ちていった。

その時、何故か知らないが大声で泣いた。

雨戸に対して『ごめんなさーい。』と言いながら泣いた。

あの時の空な暗さや雨の匂いまでもがしっかりと記憶の隅に残っている。

それくらいかな?

けど、昨日もドラマを観ながら泣いていた(笑)

どうなぅてんだ??俺の悲しいという感情。


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