5/6 フィットネス領域@中国スタートアップ

家庭向けフィットネス×テクノロジーの「SPAX」:シリーズPre-Aで4億円超を調達 

・フィットネスマシンと連動した運動プログラムを研究開発し、家庭向けに配信する「SPAX」が、シリーズPre-Aで400万ドル(約4億4000万円)を調達した
・コ・インベスターは「黒桃資本(Black Spade Capital)」および既存株主の米「クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(KPCB)」と「遠瞻資本(Lighthouse Capital Management)」

自宅がパーソナルジムに。いつでも、どこでも、安く受講できるオンラインジム「VIPFIT」 

・オンラインでマンツーマン体制のパーソナルレッスンを提供する「VIPFIT」
・プロのインストラクターによるレッスンを自宅で受講でき、場所や時間に縛られないシステムが売りだ。

小規模のフィットネススタジオに向け「OneFit」がトレーニングシステム教育を入口に、オリジナルブランドを展開

・現在中国には80,000社を超えるフィットネススタジオがあり、そのうち70%が小規模のスタジオである。
・これらのフィットネススタジオの経営者は往々にして個人指導のトレーナー出身で、コーチ兼管理者として、システム的なフィットネス内容及び完全な管理システムを緊急に必要としているのだ
・小規模のフィットネススタジオにこだわって展開したトレーニングシステムの教育機関である。
・OneFitフィジカルフィットネス職業学院はすでに2万名のメンバーにサービスを展開し、授業対象としては主にフィットネス愛好家、コーチ、管理運営者である
・メンバーの料金は1万から3.5万人民元。毎年6,980元の年会費を納めなくてはならないが、年会費によりトレーニング費用が控除される
・OnefitはアメリカのEXOSを同業の基準とみている。
・EXOSは1999年創立。専門的なフィットネストレーニング機関であり、レッスンシステムにはフィジカルトレーニング、フィットネス教育、物理療法、スポーツ栄養学、スポーツ心理学が含まれる。
・EXOSは世界22か国に500の傘下機関を有し、メンバー100万人のスタジオが点在する。推定資産価値8億ドル、年収およそ1億ドルである。

Appleを超えるブランド Peloton / 現代の聖職者はエアロバイクに乗る – Yasuhiro Sasaki – Medium

・Pelotonは、家庭内で使うエクササイズバイクを$2,295で販売。このバイクは、オンラインでエクササイズを受講できるサブスクリプションサービス($39/月)とセットで提供されています。
・カリスマ化したインストラクターが実施するライブクラスには全米からアクセスがあり、数千人が同時に受講します。他の参加者とリアルタイムで順位を競い合ったり、ペースを上げ下げすることで、”Peloton”(マラソン・自転車競技などの走者の一団、集団、グループの意味)を疑似体験できるようになっています。
・Pelotonの基本情報を並べると、設立:2012年(本社アメリカNY)/ 資金調達合計:$994.7M(シリーズF)/ バリュエーション:$4B / 会員数:約30万人。
・Pelotonは、世界最高クラスのインストラクターを取り揃えています。そして、NYの自前のスタジオで12時間のライブコンテンツをストリーミングを収録・配信しています。これまで撮り貯めたコンテンツは7,000時間。

・体系を気にしてジムに入会するのに抵抗がある人が増えている
・USのプラネットフィットネスの調べによると、62%の人がジムに入会したいと考えているが、そのうち45%もの人が自分の体系にコンプレックスを抱えていて比べられたくないと答えている。

・Tonal:ファミリーフィットネスプロバイダー、Cラウンドで45億円を調達


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