見出し画像

花束みたいな恋をした 感想 「ネタバレ注意」

1・あらすじ
二人の主人公、麦(男)絹(女)のラブストーリーである。
物語は2020年別れた二人がたまたま喫茶店で会うシーンから始まる。そこからは2015年に遡り見知らぬ二人が駅の終電を逃したことによりたまたま知り合う。
そこから意気投合しお互い付き合うことになる。マニアックな趣味や感性も似ていてお互い順風満帆な同棲生活を送っていた。しかし就職をした事をきっかけにお互いの関係性に溝ができてゆく。
2・全体的な感想
この恋愛映画は内容は王道なラブストーリーとなっていたが、とてもリアリティーがあった。少女漫画のように現実ではあり得ないだろうという描写は少なく、共感しやすいラブストーリーだったと思う。見終わった後はホッコリ、ちょっぴし切ない気持ちになった。
3・細かい感想(時系列順の感想 2015〜2020)
・まず名前が可愛らしいですよね〜。麦くんと絹ちゃん名前を聞いているだけでほっこりしちゃいますね❤️

・一番少女漫画チックだな〜と感じたのは出会いの部分。見知らぬ二人が終電を逃して、居酒屋に行く。現実に起こったら女の子の方が狙ってやってるのかな?って思ってしまいますよね?笑
・絹ちゃん可愛すぎ〜っていうシーンがありました。
信号が押しボタン式の時に待ち時間が長かったからキスをしていたシーン。
その後の言葉が現実世界にいたらもう魔性の女。
「私こーゆーコミュニケーション好きだから多くしたいんです」って言ってました。いやもう可愛すぎて麦くん心臓バッくんバッくんでしたよね笑
おそらく絹ちゃん現実世界にいたら何人もの男を転がしてますよ笑
恋愛経験ゼロの私だったらキスされようとした瞬間緊張のあまり顔避けますもん笑
・今まで彼氏のいない=年齢な私が唯一分かるわーって思ったシーン。それは付き合う前に会った後の楽しかった余韻に浸っているシーン。キュンキュンをずーっと味わっていたくて頭の中で何回も再生ボタンが押されてしまいますね❤️
・出会う前に、マニアックな趣味が同じだと運命感じちゃいますよね💏
特によかったなって思ったシーンはミイラ展にお互い行きたいって思っていたところ。普通女の子がミイラ展いきたいなって思っていて何て言ったら引いちゃいませんか?
・絹ちゃんが就職活動でメンブレしていることを察して電話で「もしかしてないてる?」って察するシーン。それだけではなく電車に乗って励ましに行くんですね。察することすら至難の技なのに、励ましに行く。もう100点満点の男ですね。どうやって育てたらそんな男が完成するのでしょうか。
・絹ちゃんの性格が素敵でしたね〜。それが麦くんとの絹ちゃんが転職するという話をした時の会話に性格の良さが溢れ出ていました。麦くんにどれだけ否定されてもとりあえず肯定してから自分の意見を言う。女性として一人の人間としてできた人だな〜と感じました。


4・何を表現したいのかわからなかったところ

・麦くんは少し不思議君であまり友達もいないのかな、と思われるシーンがありました。それがgoogle mapに俺が乗っているって言うシーン。麦くんがそれについて褒めてもらうと奢るため、周りに沢山人が集まっていました。あのシーンは何を表していたのでしょうか。普段は友達の少ないインキャというのを表していたのでしょうか。

・絹ちゃんがパンを落とすと必ずバターを塗った方から落ちてゆくというシーンがありました。あれは何を表していたのでしょうか。

分かる人がいたら意見ください❗️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?