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清水の舞台から飛び降りる…ほどでもなかった(笑)

何事もやってみなくちゃ分からないもので、少し前までは、自分が弾き語りして、ましてやその姿を動画に上げるなんて、絶対に有り得ないことだった。
だから、このチャレンジをすると決めた時、これが出来たら、私には、もう怖いものが無くなるかもしれないと思ったし、弾き語りを披露するなんて(歌が上手いわけでもない)清水の舞台から飛び降りるようなものだと思っていた。

「何がそんなに怖いの?」

そう問われて冷静に考えると、これといった何かを答えられるわけではない。それこそ、以前は"人目"や"無価値感"が、即座に上げられたけれど。今はただ自分の中から、一瞬湧き上がる、得体の知れない何かなのだ。でも、人目や無価値感みたいに重くない。きっとそれは自我を卓越した、最もピュアな部分を守るいわば砦みたいなものだ。
誰だって、一番ピュアな部分を晒したくないと思うものだ。自分の中にそっと秘めて温めている人の方が、断然多い。それに声って、自分の持つ周波数が形になったものだから、マジでいろいろバレる。だから声をあまり侮らないほうがいい。

そしてチャレンジを前にして、私の砦は呆気なく壊れてオープンになった😂怖気付くところか、ノリノリで、発表会風の衣装まで着て撮影したからね!

結果、清水の舞台から飛び降りるほどの、大したチャレンジではなかった(笑)
2日に渡り3本の練習動画を撮り、1日はスタジオまで行った。ここまで来るともはや、やる気満々歌う気満々って感じ!そのうち2本の動画はインスタに上げました。その動画を見て、めっちゃ癒されて、ニヤニヤしているのは、私です。

ただ、少しも戸惑いが無かったかと言うと、そうでもない。だってつい最近まで、どうやって絵を描いていくか?自分の方向性みたいな事を考えていたのに、突然音楽を始めて、純度の違いから"絵を描いている人"という事を手放す事になった。
それにそんなに音楽が好きだったなら、過去に、音楽をやる事(楽器弾いたり、歌を唄ったり)を苦手だと思うようになるような、どこかに閉ざしたきっかけがあるはずなのだ。

親の影響で、小さい頃から常に色んな音楽を聴いていたど、小2で甲本ヒロトさんにインスパイアされ、ROCKの世界を知った。クラスの子達と全く話が合わなくて、自分はどこか異色で浮いているって感じていた事を思い出したよ。

あの頃、自分の感性を守り抜く事が出来なかったし、術も知らなかった。

よし、あの頃の自分と感性を取り戻しにいこう!

今後、どんな風になっていくのかは、全くをもって謎だけど、結局、私は声を含め自分の持つ最もピュアな部分を晒して、共鳴させていく生き方しか出来ないんだと悟った。

今のところ動画はInstagramで配信しています。まだ下手っぴだけど成長していく過程が楽しめます(笑)

@jiyuujin88で検索

そのうちnoteにもあげるかも?そろそろラジオ配信もしたい😆



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