自遊ひろば8.19 ~氷であそぼう!~
8月19日(日) 晴れ
本日、自遊ひろばは昨日に引き続き、連続開催2日目。
昨日つくって遊んでそのまんまにしておいた木のブランコも、
さっそく女の子と揺れ始める。
さ~て、今日も~
いきますか~!(^^)!
・・・・・・というわけで、
今日もなんだかおもしろいことが起きそうな予感
「氷はじめました」
そうそう、今日はお昼ごろから、「氷で遊ぼう!」
ひろばの大人かふぇの隣では、“小さなかき氷屋さん”の準備を始めました。
すると、こどもたちのひろばでも何やらと・・・
ビニルシートの四隅をひろばの木に、くくりつけて・・・
水を運ぶ3人。手には、バケツ(右)にひしゃく(中)に、少年(左)は黄色いゾウのじょうろを。
コツコツと何往復も繰り返すうちに・・・
あら、いい水加減❤
水遊び始めました
半身浴
プールのど真ん中。ひしゃくを見つめる少年の表情には緊張感。
家からもってきた黄色いビニルプールに、ホースで水をためるカズマくん。
スーパーボールをたくさん浮かべて、すくう準備をしていると、まわりに人が集まってきた。
姉と弟。筆にべったり絵の具をつけて、手のひらにべったりのせる。
姉が黄色で、弟が青で。そして、立ちあがりあたりをうろうろ。何を探しているのかな?
「あっ!白いキャンバス、み~っけ!」
襲われる白Tシャツ
さてさて、なんだかんだと遊んでいるうちに、いつの間にかお昼ころ。
お弁当も食べ終わり、ゆったりゆるやかな空気が流れる午後のひろば。
「みなさんそろそろ、氷で遊びませんかぁ~♪」
大きな白い布に、氷のクレヨン。
く~っ。しびれる~~~っっ
赤くんが遊んでいると、横から青ちゃんがやってきて
黄色をぐわしっ。
赤・青・黄色が混ざり合う。
遊んだ2人の旗が、はためいて❤
さらに
「もっと描きたいっ!」と、赤くんの黄色い手。キャンバスはちょうどいい感じの、段ボール。
手の運びはそれはもう、職人のよう
全身で描き始める。赤くん、アーティストだな
手についた赤を見て、なんだかとっても嬉しそう。何かいいことひらめいた?
そ~ゆ~ことかいっ 被害者は、通りすがりの緑くん。
おじさんが遊んでいるのを発見近づく。おもしろそう。
とりあえず、雰囲気だけでも真似てみる。
未知との遭遇
ゆったりハンモック。ゆるやかなひととき。
。。。と、なんだか辺りが騒がしくなってきた??
自遊ひろばに行列出現?!
真夏のひろば。朝から遊んで汗もびっしょり、のどもカラカラ。
そんな自遊ひろば、大人かふぇの隣。満を持して「かき氷屋さん」登場
即席のカウンターでシュッシュッシュッと、汗だくになって氷を削るのは、
店主のマホちゃんと、2代目棟梁(らしい?)のカズマくん姉弟。
本日せっせと開店準備をすすめ、昼過ぎついにオープン
お店の張り紙を、よ~く読んでいるお客さんの鏡。
大人200円 こどもただ!!
いろいろ練ってのこの価格。
大人もこどもも、いろんな思いがあってのこの設定。
自遊ひろばは、こどもたちがおもいっきり遊べるように、
誰もが来れるようにと思いを馳せ、そんな場所を、
大人たちがこどもたちへせめて保証していきたよねと。
(いただいたお金は、かき氷の材料費と、残りはひろばの運営に
使わせていただこうと、ひろばの前の日に、ゆうえん隊の会議(遊会)で
話し合いました。)
ところが、この日のひろばの午前中。
「すいか割りしたいな~」と、何気に一言、河童ちゃん(ゆうえん隊)。
それをきいていた周りのみんな。すかさず、
「いいね~!やりたい、やりたいっ!!」
「どうやってすいかをゲットしようか・・・。」
「う~ん・・・・・・・・・誰か、くれんかね。」
「くれんだろっ。」
「う~~~ん・・・・・・。」
「あのかき氷を売って、マルナカ(近くのスーパー)へ買いに行くのは?!」
「いいじゃん!」
「すいかって、いくら??」
「・・・んじゃ、見に行ってくる!」
・・・・・ということになり、マルナカへ調査しに。戻ってくるやいなや、
「まんまるすいかで、イチキュッパだった!!」と、河童ちゃん。
「じゃあ、売上目標は、2,000円だな!」
・・・・・というわけで、1玉1,980円のすいかをゲットするべく、
小さなかき氷屋さんはせっせと働いた。
遊んで疲れた頃のかき氷屋さんは、大繁盛。
しかし、目標の2,000円は、大人10杯分。・・・いけるかな
ちっちゃい母ちゃん。
「ぼくの番、まだかな?」
かき氷を食べた後①
ハンモックでゆらゆら。コレね、ほんと気持ちいいんです
かき氷を食べた後②
エネルギーチャージして復活
黒い氷を、かなづちと釘を使って削る職人技
氷で氷をかち割る大胆な職人技
・・・・・そうそう、かき氷屋さん。
みんなが遊んでいる間もせっせと働いて、稼いだお金はなんと・・・・・・
1,700円!?
(一杯200円だから・・・?お気持ちでいただいたのかな??)
ガ~~~~~ンッ!!!
たりない!!!!あと、300円で、すいかが~!!
ここであきらめるわけにはイカン!!カンパをつのろう!
「カンパ、お願いします~~~!!!」
「あと、300円ですいかがかえるんですぅ~!みんなですいか割りができるんです~!!」
と、大声でひろばの大人たちへ訴える、店主のマホちゃんと棟梁のカズマくんとゆうえん隊。
必死さが伝わってか、笑顔で100円玉3枚いただきました。
「やったぁ~!!すいかが買える~っっ!!」
「ありがとうございます!!!」と頭を下げる店主、棟梁並びに一同。
棟梁、ついにマルナカですいかをゲット!!!(河童ちゃんの送迎付き)
棟梁、中身を確認。
「確かに」
自ら慎重に運びこむ。
氷の入ったハッポースチロールで冷やしておくことに。
中には、赤い職人が作った緑色のペンダントも。すいか割りの優勝者への贈り物ね。
さて、準備は整った。
「すいか割りはじめるよ~~~~!」
「みんなよっといで~~~~~~!!」
緑のすいかの右斜めうしろに・・・ま~るいの。もひとつすいか?!
「あたし、すいかの気持ちになってみたかったの。」
「あ~っ、おしいっっ!!!」
順番を待つ後ろのみんなは、息をのむ。
なかなか割れない、イチキュッパのすいかちゃん。
2順目に突入。こどもたちも、おしいの連続。
そろそろ割ってくれないかな~と思うのは、まわりで声援を送る大人たち。
・・・伝わってか、いなか、少年が棒を振り下ろした瞬間、獲物をとらえた鈍い音が。
「あっ!」と、みんなの歓声。
ついに、割れました!!(というよりはヒビ割れました)
やってくれたのは、棟梁のカズマくん。
一斉に群がる。
すいかの女の子もすいかを味わう。
ちょうど、みんなのお腹にすいかがおさまった頃、ひろばはそろそろ片付けの時間に。大人もこどももみんなでぼちぼちと、片付け始める。
河童ちゃんの何気に「すいか割りしたい。」発言に始まり、氷で遊んで、かき氷屋さんして、すいか割り。
今日もいっぱい遊んだな~。
あぁ~~~、今日も一日たのしかった~~~
そういえばね、棟梁が最後に教えてくれたの。
実は、すいか嫌いなんだって。
なんじゃそりゃ
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