教師の主体性
日々矢継ぎ早に導入される教育システム。
クレーム1個出ると全体にダメ出しが出たり,禁止事項が増えたり。
教育現場は結構,通達は細かくでます。
子供の学校生活と同じで「こういうひとつを許したら,危険だからダメ」という未然防止策。
私たちは考える暇もなく対応に追われています。
そこまで言われると,日々何か一つ間違えたら,親にクレームで訴えられるかもしれないというとおびえる心ももたげます。
失敗を恐れる子供と一緒で,新しい一歩が踏み出せません。
お昼は5分で食べないと間に合いません。息つく暇も無い時程。子供が帰るまでトイレにゆっくり行くことはありません。
ICTスキルに関する評価アンケートなどが来ると「先生方できることは堂々とできるとつけてくださいね」と言われます。
こんな中,「自分に自信がない」「自分なんて…」教師の自己肯定感は実はとても低いのです。
「じゃあ,どうしたら良いのか」
私は,教師という自分のことを人に分かってもらえるよう伝える力=アウトプット力を付けるしかないということが分かりました。
インプット仕事に埋没され,自分には,アウトプットの力が圧倒的に足りないのだということに気付きました。
教師自自身も主体性を取り戻したい,それが子供と共に,前を向いて進める一歩になるのではないでしょうか。
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