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経理に必要な実用力 年調ソフト使ってますか? d002

今日もこの時期に必要な「経理事務に役立つ、実用的に使いこなす能力」経理実用力について考えてみました。
昨日、年末調整(通称、年調)について書きました。
配るものは、申告書3種類4枚です。あと記入例でしょうか。この申告書の名前がスラスラ言えたら、カッコいい?。否、担当者なら、「扶養、配偶者、保険のやつ」(まる扶、基配所、まる保)でしょうか。
「令和4年分 給与所得者の扶養控除等申告書」と「令和5年分 給与所得者の扶養控除等申告書」(まる扶)、「令和4年分 給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書」(基配所)、「令和4年分 給与所得者の保険料控除申告書」(まる保)
これを準備して、社員全員に配るのが大変です。
これらも押印不要になって押印忘れでの返却がなくなりました。

押印でいえば、源泉徴収票は社印不要です(よくある質問ですね)。でも手書きすると場合によっては押印を求められることがあるようです。印刷ならいらないのに、手書きなら押印ってどうなんでしょう。訂正印は署名になるのでしょうか。訂正印の方が慣れているので、簡単な気がします。
源泉徴収票は個人確定申告に添付不要になって、めっきり使う機会が減りました。住宅ローンでも借りない限り使わないのかもしれません。再発行した時代が懐かしい気がします。

さらに、時代は電子化。国税庁から年調ソフトが配付されています。生命保険の証明書も電子データ化されています。マイナポータルが使われているようです。実際に仕事で電子データを扱ったことがないのですが、これが逆に大変ではと思います。一人ずつ読込むようです。
> 年末調整手続の電子化に向けた取組について
https://www.nta.go.jp/users/gensen/nenmatsu/nencho.htm

令和4年分は大きな改正はありません。
年末調整の実用力を高めたい方はまず「令和4年分年末調整のしかた」を読んでみてはいかがでしょうか。
>「令和4年分年末調整のしかた」パンフレットをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2022/01.htm

経理事務に就職した際に必要な経理実用力について書いていきます。note 20番目の記事です。毎日書いて、読んで頂く方も少しずつ増えて、感謝です。スキやフォローも頂いています。モチベーションアップします。ありがとうございます。
2022年11月30日
#経理事務   #年末調整 #年調ソフト  #実用力 #経理に役立つ #実用的に使いこなす能力 #簿記

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