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【昭和平成芸能スクープの裏】いまだから明かせる“巨乳ブーム”の舞台裏 元祖Jカップグラドル堀江しのぶ「ガン死の悲しきドラマ」(芸能ジャーナリスト・本多圭)

知らされなかった本当の病状

芸能界の“巨乳ブーム”の先駆けになったひとりのグラビアアイドルがいた。堀江しのぶさん。人気絶頂期にがんが発覚、23歳という若さで亡くなった。1988年9月13日のことだ。あの日から35年の月日が流れたが、中高年男性の目には、いまだに堀江さんの明るいキャラクターとまばゆいほどのプロポーションが焼き付いている。

90センチという豊満バストを武器にスターダムを駆け上がった堀江さんに“異変”が起きたのは、その死の5か月前、1988年4月のことだった。

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