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KINGDOM HEARTSで心折れた話

結論
KINGDOM HEARTSシリーズの、1.5&2.5&3がセットになった奴、心が折れました。

というのも、KH1は元がPS2のアクションゲームなので、「まあ、古いけど今やっても楽しいな」くらいなレベルのアクションだったので、やりこまず20時間くらいでクリアしたんですよ。

(発売当時を考えると、多分最高クラスのアクションだったかも知れないが、時代は残酷なので)

で、KH1の続編のKH Re:CoM
(元はゲームボーイアドバンスの作品。続編を他機種で出すとかクソ)
を始めたんですね。
このストーリーが、KH2に繋がる超重要な作品なのは知ってたんですよ。

だから、「ちゃちゃっとクリアしてKH2に乗り込むぞ!」という意気込みでした。

この時までは。

蓋を開けて見たら、KH Re:CoMは大富豪しながら戦う隻狼でした。

ゲームシステムを簡単に説明すると、カード(0〜9)を切ったらアクションが出来るシステムです。

で、相手より数字が上なら相手のカード効果を中断(ブレイク)して自分のアクションをできます。これは相手も同じです。

また、0は後出しで出すと必ず相手のカード効果をブレイクできる、謂わばカウンターカードです。

カードは最大3枚まで貯めて一気に出せるコンボもあります。その場合、貯めたカードの数字が元になるので、ブレイクされにくくなりますが、カードが戦闘中は一枚デッキから消えます。コンボしすぎると自分の手札がジリ貧になる訳です。

コンボは、規定の数字以上で発動する(数字の合計が15以上など)ので、4以上のカードが便利になります。

このようなシステムです。
大富豪しながら戦う隻狼、と言いましたが、大富豪と違い、手札が無くなったら攻撃できない大貧民になります。

そして最後に、デッキにはコストがあります。(上限はレベルアップ時に選べます)
強いカードほどコストが高いので、中々組み込めないというのもあります。

このKINGDOM 大富豪 HEARTS、当然リバースはありませんので、コンボ以外だと、7,8,9などの高い数字が普通なら最強カードなんですよ。

で、雑魚敵もボスも高い数字のカードもバンバン使ってくるんですよね。
特に雑魚によっては、単体のカードをバンバン出してくるので、滅茶苦茶苦戦します。
しかもコンボしないので、相手カードは戦闘中無限湧きします。

(カード破壊の技もあるらしいですが、知りません)

このようなシステムなので、必然的に数字の1,2,3くらいはゴミカードになります。
雑魚敵ですら6や7の数字使うので隙を生み出すカードになるんですよ。

そして敵も自分も、攻撃を受け続けてる間はカードが使用できません。
ガード(カウンター)するには、敵の攻撃を食らう前にする必要があります。

ということは、攻略方は簡単ですね。
「高数字で先制攻撃したまま殴り倒す」

これ、普通のアクションゲームなら問題ないんです。
何なら、フロムゲーでも問題ないんですよ。
(できるできないは別にして)

お前この大富豪をアクションしながらするゲームじゃねぇだろ。
アクション設計担当は何考えてるんだ。

(元がGBAなので、原作のシステムを重視するのは理解できますが、全く賛同はできません)

今後、このKH Re:CoMを遊ぶ人は、イベントシーンをまとめた動画がありますので、そこで補完する事を強く勧めます。

KH2はアクション良かった記憶あるので、4時間くらいの動画で済ませて次の作品に進みましょう

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