打ち子稼働について
おはようございます。
Uです。
今月の収支はここ２年で最高値でした。
今まではハイエナ９割、設定１割程度で立ち回っていたのですが、ハイエナ４割、設定６割に変更して北斗の４などの１０６％弱を回すように立ち回ってから安定するようになりました。
よく『金トロフィーなら回さない』とかおっしゃる方がいますが、むやみやたらに歩き回って、移動費ばかり重ねて時間効率落としてるより余程いいと思います。もちろん、１０６％弱の台を間髪入れずに打てているなら話は別ですが、レアケースだと認識しています。
収支ですが４６－４６の等価店で、
貯玉数：＋３３８６０枚
換金分：＋７２１０枚
趣味打：＋７４２２枚
合計：４８４９２枚
奇跡といわざる得ない収支となりました。
来月はあまり稼働をする予定がないため、２か月分稼げたと思えば上々です。本職も忙しい時期に突入するので、ホールに感謝しかありません！
稼ぎとして貢献してくれたランキングは
１位：スマスロ 北斗の拳（約＋１３０００枚）
２位：スマスロ 南国育ち（約＋１１０００枚）
３位：キングハナハナ・マイジャグラー（約＋１００００枚）
４位：ヴァルヴレイブ（約＋９０００枚）
５位：沖ドキブラック（約＋６０００枚）
キングハナハナ・マイジャグラーが兎に角安定していました。
まだ後づも等下手なのですが、サイトセブンを参考にイベ日及び来店日の傾向分析を特にしていました。
３時間/稼働日しかできなかったので、空いていれば優先的に打つことを繰り返した結果、＋１００００枚の収支を上げることができました。
（ホールの平均設定も高い月だったので上振れしてます）
自分の回したG数・BBRB数から打ててる平均設定を推測していますが、今のところ近似値で4.4と初月では十分すぎる結果となっています。
常連さん達からは『なんでその台打つんだ？』とひややかな目で見られてましたが、しばらくは同様の立ち回りをしてみようと思っています。
傾向分析についてはそのうちNOTEにしたいと思っています。
自慢話はここまでにして、本題の『打ち子稼働について』１０月から再開予定となりますので、考えや仕組み、ツールについて話していきたいと思います。
▸ホールのルール順守について
先ず打ち子を使って遠隔で稼働する場合に最も重要なのは、ホールのルールを順守させることです。
ホールのルールは多種多様であり共通して多く採用されているのが、
①貯玉・会員カードの共有禁止
②過度な徘徊は禁止
③敷地内における金銭の受け渡しは禁止
④掛け持ち遊戯（台取り含む）は禁止
この4点は頻繁に見かけるかと思います。
ルールを無視した稼働を行っていると、出禁措置・系列出禁措置が取られて最悪の場合だと貯玉すべて没収というケースもあります。
これは今まで稼働にかけた時間を水泡に帰す最も警戒しなければならないことであるため、最大限の気遣いが必要になります。
それぞれにおける対策は簡単なのですが、まず第一として歩合制では打ち子に順守させることは難しいと考えます。
期待値稼働の利点を理解している打ち子に対して歩合制を採用するとハングリー精神から、自身が実践中であっても非稼働台を掛け持つ可能性が上がったり、台を探すあまり過度な徘徊が目立つ。
つまりルール違反からの出禁という流れになりがちです。
これに関しては、親が掛け持ち禁止・過度な徘徊が禁止であることを確実に教育して、時給制に変更することで緩和できる可能性があると言えます。
その他のルールについては５Sでいうところの『躾』を確実に行うべきでしょう。
▸給与体系について
歩合制では前述したようにハングリー精神が色濃く出てくるので徘徊の頻度も増える、立ち振る舞いが横着しがちです。リスクはありますが、子からは一番稼げて良い環境ではあると思われます。
時給制では逆にハングリー精神が薄くなり、ルールの順守をする余裕が生まれるメリットはあるが、期待値３０００円を消化した人の給料＝期待値１５０００円を消化した人の給料となってしまい、優秀な人ほどつぶれやすい環境になる可能性は否めません。
これは不動産業界の １）固定月給＋少量歩合 ２）フルコミッション（仲介手数料総額の３０％） 給料体系に似ていると感じました。
大手ほど １） を採用しており、中小程 ２） を採用している実情があります。
この １） と ２） の差は運用するためのルール作り及びシステムが構築されているか否かだと考えています。もちろん１）のほうが構築できていると考えます。
完全歩合などだと1件決めたら仕事を辞める人も少なくないため、離職率も高く人材が安定しない。その代わり人材のレベルが高いケースが多い。
時給だと成績＝給料反映とはならないため、マイペースで仕事を行う人が多く離職率が比較的低いと考えます。（人材のレベルが低い）
ここで打ち子に対して同じ見解を持った時に、どちらのほうが効果的か考えてみました。
私の持論としては”時給制の採用”が最も効果的であると考えました。
理由ですが、能力の高い人間よりも能力の低い人間に一定の環境を提供することでスキルの均一化を図ればいいと考えるからです。
言い方が悪いですが能力の高い人間は、そもそも打ち子をやる前に自らの資金で稼働するか、就職かという選択肢を取ると思っています。
その選択を取らない、ここでいう能力の低い人間には最低限のルールとツールをもって運用を図れば効果は見込めると考えています。
▸ルールとシステム
私の考える打ち子に対しての最低ルールとは、
①最低稼働時間の保証（最低時給×最低拘束時間）
②入店前にホールルールの確認、徹底意識（グループラインで）
（稼働中に順守していなかったらペナルティ）
③休憩は2時間あたり10分＋昼休憩（たばこ休憩含む）
④徘徊が意味をなさない時間は期待値表の予習
（何を予習したか記録させる）
⑤自分の打つ台周辺にごみを置かない、置いてあったら処分
・・・etc
こういった基本的なことを順守させます。
稼働においては取れない・ツモれないは親の責任であり、打ち子の責任ではないと考えるため、期待値を積めないことは自責の念を抱いてホールの選定、立ち回りの改善を行っていこうと考えています。
ツールについては実力のない人でも最低限の立ち回りができるように準備する必要があると考えています。
①LINEのBot機能で期待値のレスポンス
特定の言語に反応して検索結果をチャットのレスポンスとして、
自動で送り付けてくれる機能
②自作の期待値表
NOTEの期待値表やExcelに各機種の期待値、ボーダーをまとめた、
一覧表の配布
この二点を試しましたが人気があったのは圧倒的に後者でした。
10月から私も打ち子を久方ぶりに雇って遠隔稼働するので新しく作成しました。参考までに画像を載せておきます。
PDFにあらかたスマスロの期待値表をまとめ目次を作成します。
この目次はPDF上の目次ではなく、今回はリンクで対応しました。
打ち子は判断に迷った際、機種名（①のところ）をクリックすれば機種概要に飛べるようになっています。
飛ぶと赤枠部分に私の稼働のボーダーを記しています。
そのラインから打つというルールを決めて、実施するというものです。
また赤枠上には機種の基本概要と本体画像、赤枠下には付加価値やポイントの確認方法などを記載して、初心者でも最低限の知識を得られるようにしました。
ただ問題が2点ほどあり、期待値表を共有されるリスクです。
ボーダーはその集団単位でそれぞれ違うと思うので、把握されるだけでもリスクが生じます。
なので、FFさんのアドバイスも受けて２つの措置を取りました。
①PDFのロック
PWを入力しないと閲覧ができない仕様
②GoogleDriveでの共有
印刷及びDLを権限によって規制することで、流出しなくなる
期待値を更新したときは、Ver.を分けてPWも都度更新し、権限を設けていく。もし辞める人材が出た際は全て破棄して過去の分も閲覧できないようにする、若しくはアカウントをブロックすることで問題なく処理ができます。
あとは期待値表の必要情報、実際の稼働を以て更新していけば最適化できると考えています。
勿論ですが設定Ver．も作成予定です。
なので、調べる内容を全員固定化して、同じ知識を持つことで実力の均一化を図る狙いです。
ここまでが私の時点での考えとなります。
宣伝ですが、本期待値表が気になる方はXアカウント(＠Kotetsujono‗）までDMでご相談ください。上記の運用でよければ対応させていただきます。ただ、NOTEでの既出情報もありますので、有償化させていただくとは思います。
またツールについてご意見もいただけると幸いです。
可能であれば親視点ではなく子視点でのアドバイスが欲しいです。
ルールについても『こんなのがあればいいんじゃない？』というラフな意見もお待ちしてます。
ありがとうございました。
進捗があり次第、続編も書いていこうと思います。
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