【漫画】次にくるマンガ大賞 2024 極私的推薦作品
次にくるマンガ大賞 2024（https://tsugimanga.jp/）、6/8（月）で投票締切なので少し自分が投票した漫画をプッシュ。
【コミックス部門】第3位 劇光仮面
主人公の並々ならぬ姿勢に最初どう進んでいくのか分からないのにグイグイ読まされた。
4巻で大きな物語展開を迎えたときは熱くなった。
虚構が現実に現れるという展開は他作にもあるけれど正に魅せ方なんだなと唸ったもの。
個人的に好きなのはこの主人公が時折努めて社交的に振る舞うとき。
ストイックながら凄く現実を生きる主人公という感じがする。
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【コミックス部門】第2位 路傍のフジイ
こういった人物の生き方を、こんなに肯定的に、かと言ってドラマチックになり過ぎずに描けるんだと感銘を受けた。
フジイほどは達観出来ていないけれど自分にも似たところを感じた。
この作品の視点、作者の漫画として成立させる力量含めて素晴らしい。
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【コミックス部門】第1位 のあ先輩はともだち。
現実では関わったらまずいタイプの女だと感じつつ、あきやま先生の絵柄や表現も相まって漫画の世界では何とも抗いがたい魅力がある。
のあ先輩の行動が気になってしょうがなく気付けばヤンジャンでトップクラスに連載を楽しみにしている。
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【Webマンガ部門】第3位 ドカ食いダイスキ！ もちづきさん
まだ現時点で単行本も出ていない、4話しか公開されていない作品を今の時点で評価定めて良いのか迷ったけれど、この4話があまりにパンチが効いていたのでその勢いに抗えず。
もちづきさんのドカ食いに対する欲求に合法的な死の匂いを感じつつ、狂気とコメディの狭間を楽しんでいる自分がいる。
もちづきさんが「至って」しまわないように読者は見守るしかない。
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【Webマンガ部門】第2位 ふつうの軽音部
原作担当のクワハリ先生がジャンプラでインディー連載していた頃から好きで、作画が出内テツオ先生になってからの今の連載も原作・作画の相性も良く好き。
軽音部を題材にした音楽漫画ってまだこんな切り口があったのか！と。
当初の連載話を追い越した最近の展開も好きで先が楽しみ。
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※ジャンプラアプリの方ならレンタル話も初回無料で読める。
【Webマンガ部門】第1位 ルリドラゴン
とにかく連載が再開されたことが嬉しい。
現状ルリがドラゴン化したことで何か大きな出来事が起こるでもなく、でも少なからず今のルリの交流関係には影響もあり。
体育祭の準備とか放課後勉強会とか、何気ない学生の生活をルリを始めみんなの日常の息遣いすら感じるように丁寧にその機微を描くさまが愛おしい。
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