収入が上がって満足してしまった・・・のか?
連載としてはやめてしまいましたが、自分で立ち上げた仕事(ブログアフィリエイト)で収入が増えた結果を書いてみます。
タイトルにあるとおり、まさかのまさか・・・満足してしまいました。
おいおいおいおい・・・です。
50歳までに起業するという崇高な?志はどこに行ったんだ・・・。と戸惑っている自分と対話するために、この記事を書いています。
増えたと言ってもすごいわけではない
収入が増えて満足というと、年収1億超えたとか、可処分所得が年間1,000万円くらいあるとか・・・ぜんぜんそんなことはありません。
じゃあどうして満足してしまったのか・・・。
きっと恨みの感情が私を支配しているのだと思います。何を言ってるんだ?という感じでしょうけど。
恨みを晴らした・・・のかもしれない?
私は会社員時代、新入社員で配属された部署がいわゆる炎上プロジェクトでした。
朝8時出社、帰宅は午前1時過ぎ、通勤に1時間かかりますからいつ寝るんだよというね。
そして私はもう48歳ですが、この世代としては少し珍しいタイプで、この新入社員の時期から「労働生産性」を強く意識していました。
労働生産性ゼロの職場に対する恨み
労働生産性を意識したところで、生産性を高める施策を考える力も何も私にはありません。
でも、ずーーーーっと心の中には「すごい違和感」を抱えていたわけです。
子どもは親を見ている・・・という奴です。
まあいきなり炎上プロジェクトに放り込まれれば、違和感を感じないはずがありません。
そして、赤字ですから当然、労働生産性(粗利/労働時間)はゼロです。
新入社員ゆえ声を上げられないわけですが、声を出せない分、心の中でずっと「もう少し楽に進められないの?」「どうしてこうなった?」とクソ生意気な気持ちを抱えていました。
いわゆるルサンチマンですね。恨みの感情です。
そしていつか、こんなクソ労働をぶち壊してやると思うようになります。
クソ労働をぶち壊しても満足できない
私の生意気な気持ちは漏れ出ていたのでしょう。
晴れて部署異動となり、数年後、某プロジェクトでリーダーを務めることになりました。
幸い、マネージャーの助けもあって、クソ労働をぶち壊し、IT系プロジェクトとしてプロジェクトメンバー全員の残業は月20時間以内、黒字で完遂を達成し、大満足・・・のはずでした。
企業としても、個人としても、プロジェクトとしても高い労働生産性を達成できました。
でもやっぱり、何か違和感は消えません。
いまだにこの違和感の正体はわからないんですけどね。
ひょっとしたら、生きることは苦しいことという教えへの反抗かも知れません。
そもそも生きるためにどうして働かなきゃいけないんだ?はあ??みたいな。
控えめにクズですが・・・とにかく私の心には何かがあるようです。
息をしているだけでお金が入ってくることに満足?
んで、私はブログアフィリエイトで収入を微々たる額ですが上げることができました。
労働生産性の意味では、時給〇万円を超えます。
でもそれより、遊んでいても本業をしていても、ブログが仕事してくれるので収益が上がるというところで満足しているような気がします。
極端に言えば「息をしているだけでお金が入ってくる」わけです。
この収益が10万円でも1,000万円でも、きっと気持ちは変わらないでしょう。
息をしているだけでお金が入ってくる\(^O^)/
ってところで満足していることに気づきました。
ほんとクズです。そう。私は自分で想像していた以上にクズだったということ。
でも、クズだといいながら、やっぱりお金が入ってくるのはうれしいですw
(補足)そんなに甘くないです
息をしているだけでお金が入ってくるのは一部では事実です。
しかし、競合もいますからやはり競争は避けられません。
息をしているだけでお金が入ってくる仕組みを維持することは必須です。
ダメな情報商材には、絶対に騙されないでくださいね!!!!
結局、スタートラインに立っただけかも
でもこれ、労働集約型ではないビジネスをやっている人なら、誰でもわかることです。
自分が働かなくてもお金が働いてくれたり、自分が作った仕組みが働いてくれるわけですよね。
資本主義社会というか、企業ってのは収益を生み出す仕組みの維持のために労働者を雇っているわけですし。
だから今の私は、社員はいないけど自分で仕組みを作って、その仕組みが動いているのを眺めて満足しているおじさんということになります。
うーむ。なんかクズ度が増した・・・。
このクズっぷり、心地よい気もしますが、やはり自分の気持ち的には長続きはしない気がします。
時期が来れば、次のステップに進みたくなるのかなあ・・・。
そしてこれからどうするのか
じゃあこれからどうしようか・・・。真剣に考える時が、再びやってきたのかも知れません。
起業しなくても満足しちゃったんだから、そもそも50歳までに起業するという目標設定が誤っていた可能性もあります。
ただ満足していたら先に進めません。ゴールにはまだ早いはず。
もちろん収入の金額にも不安はあります。
だけど、不安を原動力にするのはあまり好きじゃありません。
これこそ私やみんなが受けてきた、愚民政策のための学校教育そのものだと思うんですよね。
「人生がダメになる。だから勉強しろ、先生の言うことを聞け」みたいな根拠のないひどい話しと同じです。
ならばどうするか・・・。
長くなってしまったので、また記事を書こうかなと思うところです。
ご清聴いただきまして誠にありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?