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道を楽しむ

維新の頃には、妻子までもおれに不平だったョ。広い天下におれに賛成するものは一人もいなかったけれども、おれは常に世の中には道というものがあると思って、楽しんでいた。

勝海舟「氷川清話」『日本の名著 勝海舟』中央公論社

独りぼっちの道を行くときも、風景を楽しむ余裕をもちたい。