風俗嬢に恋をしてしまった話 2章 第1話
1話「すべてひとりで決めてた」
つい先日、数ヶ月ぶりにAちゃんに会いました。
この日に行くよーって連絡はしてなかったので会った時はびっくりしていた。
予約の名前が私の本名で書いてあったから会うまで分からなかったみたい。
ついにフルネームがバレました。
まぁ、隠してたわけじゃないからいいけど。
Aちゃんはしばらく体調崩していたみたいだからR-1とウィダーインゼリーとか買って行った。
喜んでくれたので良し。
そして、ここからが本題。
去年のことを謝りました。
「昨年はいろいろあったけど、改めて言わせてください。ごめんなさい。」
「LINEブロックされてると思ってたし、まさか返信くるなんて思ってなかったし、てか会えると思ってなかった」
「あー別に大丈夫だよ!本気で嫌だったらブロックして消してるし!」
「○○くんのその自分の性格に感謝して!?」
「優しくしてくれる人には優しくするけどそうじゃない人には優しくしないもん」
ホントね
優しすぎますよ…。
お互い久しぶりだったのでちょっとぎこちない。
微妙の距離感。
そしてお互い匂いを嗅ぐ。
私はAちゃんの髪、Aちゃんは私の首もと。
お互いに
「あ〜、これこれ。この匂い。久しぶりだね。」
この柔軟剤の香りいいよねーとかシャンプーいいねーとか。
いつも通りだ。
90分で予約したんですが、60分は喋ってましたね…。
毎度Aちゃんとの時間配分ミスりすぎ。
「今度は喋りながらシャワー浴びようね(笑)」
「一応確認しとくけど、また来てもいい?」
「もちろん。待ってるね。」
「じゃあ、来週とかかなー。地元帰るからお土産買ってくわ!」
そんな感じで翌週も会います…。
基本的に平日しか出勤してないのでまたしばらくは会えなくなってしまいます。
でも、このモヤモヤっていうか蟠りがなくなってスッキリしました。
これで安心して夜を過ごせそう。
諸事情により「風俗嬢に恋をしてしまった話 2章」の更新はしばらく休止させていただきます。
また改めて始まったばかりですが少々お待ちください。
よろしくお願いいたします。
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