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地雷部-log俺デッキフィーチャー#4 パンドラの生還者は『革命』を起こす(2021/12/14追記)。【赤青白閃】

はじめに

noteの方でははじめまして、はてなブログからの方はお久しぶりです。Twitterにて主にデュエル・マスターズのファンコンテンツを作っております、OMOchiです。

パンドラの記憶を引き継ぐ生き残り、その名も『オンセン・ディス・カイザー』。

その名が公開されてから数日が経過し、様々な使用方法が考察されてきました。

そして今回は、既存のアーキタイプの強化という点から考察していきます。


デッキレシピ

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画像はdeckmakerで作成したものへ加工編集を加えたものです。

既存のデッキテーマである【ラッカ閃】をアレンジ。カウンター寄りの構築にし、赤単等の速攻デッキやビッグマナを牽制する構築に仕上げました。

1.動き方

基本的には2ターン目に《チャラ・ルピア》《奇石 ミクセル》を使用、

3ターン目に《その子供、可憐につき》か、チャラルピアで軽減された《オンセン・ディス・カイザー》または《聖霊龍騎 サンブレードNEX》を使用し、こうした場合は革命チェンジを持つドラゴンへと変身して攻撃します。

概ね3~4ターンで相手を倒しきる構築になっているため、プレイヤーの使用カードに併せてデッキを調節してみてください。

2.既存構築との相違点

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既存の【ラッカ閃】との相違点は、やはり《オンセン・ディス・カイザー》が採用されていることに尽きるでしょう。これに伴い大きくデッキが変形しているため、このリストの使い方と共に採用理由について解説していきます。

2-1.サンブレードNEXとの相違点

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《オンセン・ディス・カイザー》同様、4マナで使用できて且つ登場時に手札交換を行える、多色且つスピードアタッカーのドラゴンとしては《聖霊龍騎 サンブレードNEX》が挙げられるでしょう。

こちらはコスト5以上であるため《蒼き守護神 ドギラゴン閃》に革命チェンジ出来るメリットが有りますが、昨今の強力なカードパワーでは相手へのシールド贈与効果がデメリットになることもしばしば。そこで彼の出番です。

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2文明のカードが多いこのデッキにおいては登場時効果を1ディスカード2ドローとして運用することが主体となり、先述した《聖霊龍騎 サンブレードNEX》と同様に使えるだけでなく、

《アカシック・ファイナル》を経由しつつ《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」》への革命チェンジを行うと、手札を万全な状態にした挙句、相手の呪文使用を禁じた状態で次のターンを迎えることが出来ます。すごい。

2-2.伝説のサイバーパワーを凌駕するスペックへと進化する

ここがこのデッキにおける唯一性を確保したポイント、3文明のカードを織り交ぜた構築です。

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スゴイツヨイ・ドラゴン。もっとみんな使ってみて欲しい。

主に《アカシック・ファイナル》を墓地に送ることが多く、こうした場合のドロー枚数は《「伝説のサイバーパワー!」》に匹敵するほど。そこにスピードアタッカーのドラゴンが付いてくるので、まさに鬼に金棒です。

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君は悪くない こんなデッキに仕上げた私の責任だ

また、《アカシック・ファイナル》同様の文明を持つカードであれば《その子供、可憐につき》が挙げられます。

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OMOchiは蒼龍革命版の方が好き。

このカードは主に速攻デッキへの介入カードとして採用しつつ、先述した3ドローコンボを成功させやすくする為に採用しました。

またデッキの都合上、同名カードが手札に被る傾向が強いため、仮に手札に一枚しかこれらのカードがなくても積極的に墓地に捨てれば、次の同名カードを引きやすくなっております。容赦なく3ドローを狙ってみて良いのではないでしょうか。

2-3.多様なリーサルプランへ貢献する

このデッキの最大の強み、それは《蒼き守護神 ドギラゴン閃》の効果の特性上から生まれる手数の多さでしょう。

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ランダムに出てくるという事は その分出すクリーチャーの手数も増えるということ

これまでの【ラッカ閃】同様、《ボルシャック・サイバーエクス》をバトルゾーンへ出して自身とサイバーエクス、そして先に展開しておいた2コストのクリーチャーと併用して5打点+1を形成するプランだけでなく、《チャラ・ルピア》と一緒に出た場合は手札を潤沢にした挙句、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」》にチェンジし、ゲームを一気に有利に運ぶ事で次のターンに確実な過剰打点を叩き込むプランが取れます。

3.最後に

いかがでしたでしょうか。まだまだ判明されて日も浅いため粗削りな面も残りますが、それでもこのカードの可能性は多色のカードが出る度に広がる、そんな1枚です。是非とも買い集めて、貴方だけの可能性を追求してみてください。

最後に、この記事が面白いと思ったら『スキ』を、お願いします。それではまた。





…となる筈でした。

4.あとがき(リペアレシピ編)

2021年12月13日、殿堂レギュレーション改訂内容が発表されました。

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ど、龍装チュリスゥゥゥゥゥゥッ!!!!!!!!!

記事を名称判明段階で書いて投稿した罰が当たりました。

しかしいくら萎れようとも、覆水は盆に帰りません。ここでデュエマ名物、リペアレシピの出番です。

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殿堂入りで止まるほど、このリストは柔くできていない

ただでさえギリギリの範囲内にある単色:多色比率は変えることなく、初動兼防御札として動ける《Re:奪取 トップギア》《“龍装”チュリス》と入れ替えることで次のターンに《オンセン・ディス・カイザー》をプレイしやすくし、積極的に別のカードや革命チェンジ先や《アカシック・ファイナル》を探しに行けるマナカーブを形成することに成功しました。

最後に

憶測だけで殿堂レギュレーションを予想してデッキを組むのは危険だぞ!!!

ここまでお付き合いいただきまして誠にありがとうございます🙇‍♀️

(Writer:OMOchi)


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