ネット麻雀についてのボヤキ

またもや麻雀に、しかもネット麻雀についてで申し訳ない。しかしこれもまたネット麻雀ビギナーについて語りたいものが出てきてしまった。お許しを。


私がネット麻雀に手を出し始めた10年前には、もうすでにたくさんの麻雀ゲームが生まれていた。AI相手にした一対一の脱衣麻雀などもあったし、本格的なAI相手の4人麻雀もあれば、当然のごとく哲也やアカギ、兎などの有名な作品をゲームにしたものなども含めて沢山発売されている。

アーケード麻雀も、ゲーセンに置いてあるセガのMJ、KONAMIの麻雀格闘倶楽部という二大筐体が常に台数を争っており、私自身もそれぞれにいくらつぎ込んだことか。

ネット麻雀となれば、私が始めた頃は雀龍門と天鳳が主流ではあったものの、ハンゲームやモバゲーにも麻雀はあった。詳しくはないが、おそらくGREEにもあったであろう。

そして時代はスマホ時代に突入。様々なアプリが生まれては消えていった。MJも麻雀格闘倶楽部もアプリが発表されたし、様々なメーカーが産み出していった。今はアズールレーンを運営している企業による雀魂というアプリが熱いか。


そんな中で、私が「ネット麻雀ビギナー」にオススメするアプリはただ一つ。


アーケードのMJである。


このスマホの時代にわざわざアーケード?金かかるやんけ!スマホでやらせろ!と怒る人もいるだろう。その気持ちはよーーーーーくわかる。

だが、私が触ってきた中で、アーケードのMJほど麻雀ビギナーに寄り添ったソフトはなかった。


まず、これはアプリ版と共通なのだが、エフェクトが本当に優秀だ。同じものの並び、縦の並びはは初心者でも教わればわかるが、真ん中の抜けた縦の並びは意外とわかりにくい。これをエフェクトで教えてくれるのだ。

さらに、満貫以上になれば、チャンス!と表記が出る。この形を作れば高い点数が作れるんだな!と、ド初心者でもわかる。 

麻雀に慣れてきたならわかるであろうが、満貫以上を作るのは案外大変なものだ。役を4つ作った上で並びが美しく、もしくは5つ以上作る必要があるが、四人麻雀でこれは中々大変なものである。その形を教えてくれるに等しいのだ。

そして、これがアーケードを推す理由。実況と解説がよく喋るのだ。五月蝿いからと切る人も多いが、私はこれがないならMJで遊ぶ意味はないと思うほど好きになってしまった。

まぁそれは置いておいて、彼らも専門用語を使いまくる。最初は彼らの発する単語の意味などわからないであろう。しかし、そういった意味のわからない言葉を100円で知れるのだ。これが本当に大きい。

アプリにも実況は存在する。しかしアーケードと比べると言葉数が少ない。だからこそ、多少のお金を払ってでもゲーセンでプレーするのた。


一番遊んできたソフトではあるので、贔屓はあるかも知れない。だが、勉強させてもらった事が本当に多かった。だからこそ、ビギナーにはアーケードのMJを勧めたい。知識もついて、経験もついて、プレーに慣れてくればどんなアプリでも楽しめるはずだから。

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