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【スマスロ北斗】 無想転生チャンス突破率を差枚数別で調べてみた
「無想転生チャンス(以下、ムソチャン)は差枚状況によって突破のしやすさが変わるのでは…!?」
─── そう思ったのは、「トキ無想転生」が高頻度で連発し、ムソチャンに何度も入る状態になったバトルボーナスを体験してから。(勝手にこの状態をトキ乱舞状態と呼んでいます)
![](https://assets.st-note.com/img/1712111814853-jfUeC7AzUt.png?width=800)
その際はムソチャンに連続で4度入るも、すべて突破できず・・・。
そしてこの現象は、自身だけでなく、周りでも同様に存在。
ムソチャンを3、4回と連続突入させるも突破できないのを3度ほど目撃したり、以下のように動画にも収められたりしています。
[18:27 〜 22:43] やっちゃんの崖スロ アーカイブ編集用
8、9、11、12連目にトキ無想攻撃からムソチャンに突入。
上記動画は4回目で突破しており、「絶対に突破できない」という訳ではないですが、個人的にこのトキ乱舞状態以外のムソチャンの方は、もっと突破しやすい印象を受けていました。
そこで、「差枚数状況によってムソチャンの突破率は異なるのでは?」と仮説だて、過去の自身の実践データをかき集めて調べてみました。
※当記事の本旨は無料公開しています。
最後の「オマケ部分のみ」有料なので、気になった方は缶コーヒー代と思って購入くださればコレ幸いです。
前提条件と留意事項
リセットはしている前提で現在差枚数を計算
差枚数マイナス域では有利区間は切っていない想定
件数が少ないため、偏り/恣意的解釈は否めない可能性があることに留意
![](https://assets.st-note.com/img/1712117622838-Iic0mdbJvJ.png?width=800)
奇跡的にほぼ稼働内容を記録しており、漏れなく集められました。
なお、マイスロの画像ではムソチャン48件、ムソテン成功15件となっていますが、集計データはムソチャン44件、成功13件で、この数件のズレは以下のぶんが入っているためです。
他人が打っていたマイスロ終了コードを試しに読み込んでみたら何故かエラーが出ず集計されてしまった
友人に設定56を譲り、その際にマイスロを回収した
集計表では、上記の自身で打っていないぶんに関しては、正確性が下がるため省きました。
ムソチャンは15G乗せとなるため、Webデータの獲得枚数からある程度予測はできますが、ベルナビの出現率によって結構ブレるため、本当にムソチャンに入っているかは分かりません。
なのでノイズを少なくするためにも、今回は自身で打ったデータのみを集計対象としています。(※AT中のゲーム数まで分かるデータ機なら特定できるかも)
無想転生チャンスの状況別 成功/失敗分析
では本題へ。
集計データをスライシングした各種の分析を見ていきましょう。
初当り時の平均ゲーム数と差枚数
![](https://assets.st-note.com/img/1712115571747-COPckF3tka.png?width=800)
初当りの平均ゲーム数は失敗288G、成功318Gと大差なし。
初当り時差枚数は一見、成功時の方が平均枚数が多くなりましたが、有利区間が切れるであろう+2100枚で除算したもので再度計算すると、以下の結果に。
ムソチャン失敗時平均差枚数 -24.2枚
ムソチャン成功時平均差枚数 -119.2枚
ムソチャン突入時の差枚数
![](https://assets.st-note.com/img/1712115577293-U0cW9jUFT6.png)
続いて、ムソチャン突入時の平均差枚数です。
こちらも初当り同様、一見成功時の方が平均枚数が多くなりましたが、有利区間が切れるであろう+2100枚で除算したもので再度計算すると、以下の結果に。
ムソチャン失敗時平均差枚数 133.5枚
ムソチャン成功時平均差枚数 -36.2枚
ここまでの結果だけで語れば、「差枚数はよりマイナスの方が無想転生チャンスは突破しやすい」と、言えるかもしれません。
※なお、除算する「有利区間の切断枚数設定」を2050枚/2100枚/2200枚と変えてみても、大差はありませんでした。
【TIPs】Excelまたはスプシに集計しているなら、「QUOTIENT関数」を使うと、割り算の答えの商(整数部分)を求めることができるので、有利切断枚数を可変計算しやすいぞ!う〜ん、とても便利。
では、集計データをドリルアップしさらに別角度から分析してみましょう。
ムソチャン時 差枚数500枚刻みで分析
![](https://assets.st-note.com/img/1712116668823-QiP8FVGWTf.png?width=800)
ムソチャン時 差枚マイナス域/プラス域で分析
![](https://assets.st-note.com/img/1712116430973-NF5rad4wOR.png?width=800)
と、差枚数をある程度まとめての分析だと、際だった点は見いだしにくい結果となりました。
集計結果をみて結論じみた感想まとめ
差枚数はマイナス域の方が無想転生チャンスは突破しやすそう
・・・という、仮説を裏付けた(かも?)という印象になったものの、正直もう5〜10倍はサンプル数がないと、根拠とするには早計と思う結果となりました。
なので、もしこの集計に興味を持たれた方は、私じんぱちのX(Twitter)のDMに以下を添えてお送りください。
(リセット前提の台にて)
無想転生チャンス突入時の差枚数
無想転生チャンス突破時の差枚数
上記を証明できる写真等
自身でもデータを集めつつ、皆さまから頂いたデータが充分に溜まり次第、逐次この記事の中で更新していこうと思います。
─── とはいえ、仮に、サンプルを増やして上記の仮説が正しいものと言える結果になったとしても、打ち手にはどうすることもできません。
ただ、これを知っていると、ムソチャンに連続失敗した際『ま、今のは突破しにくいムソチャンだったから仕方ねぇかあ…』と、気持ちを落ち着かせるぐらいの効果はあるかもしれませんね🙄
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
他にもスマスロ北斗のnoteばっかり書いていますので、もし興味がある方は覗いていってみてください。
【オマケ】 突破役の集計データ
オマケとして、ムソチャン突破時の小役(ベルやレア役等)もデータ集計してみました。
当記事の主旨部分は無料公開ですが、稼働データを漁ってまとめるのに数日かかってしまったので、その労をねぎらって『缶コーヒー1杯ぐらい奢ってあげよう☕』と思ってくれた心優しい方は、以下購入してお読みいただければ幸いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712542906227-6uOOECYF8q.png?width=800)
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