見出し画像

note、始めてみた。

"言葉は生き物だ。"

言葉は本当に不思議なものだ。
最近、ものすごく言葉に対して考えるようになった。
言葉にはものすごい力が宿っているのではないか。
これは私自身が最近強く思う仮説である。

「うん、それなりに力はあるんじゃない?」

周りの人はこう答える人が多い。
言葉は毎日どこかで触れているものである。毎日誰かしらと会話をするし、独り言もする。万が一、1度も口から言葉を発さなくても、文字や文章として言葉を目にしているであろう。人は毎日言葉と触れ合っているのだ。

その中で、「この言葉に救われた。」であったり、「この言葉で自分の人生は変わったんだ。」というエピソードを少なからず誰しもが持っている。だから 「うん、それなりに力はあるんじゃない?”」こうなるわけだ。

私は言葉にはものすごい力があると確信している。だが、言葉自体には力は無い。自分自身が言葉をきちんと自分の中に落とし込むことが必要である。落とし込むことで、自分の言葉として、言葉に自分なりの力を込めて発信することができる。

当たり前で、頭では分かっていることなのだけれど、理解して自分の中で言葉を落とし込んでいる人は少ない。
とか偉そうに言っている私も、全く言葉を落とし込めていない人の1人である。これまでの文章を読んでも納得できるだろう。

しかし、私は宣言する。

言葉を自分に落とし込む。自分の力を込めてこの文章を読んでくれているあなたに、目の前で話してくれているあなたに、精一杯に届ける。言葉を発信する。

届いたその言葉が、もしかしたらあなたに感動を与えるかもしれない。あなたに勇気を与えるかもしれない。痛みに寄り添うかもしれない。

反対にいい事ばかりではない。ときには暴力になることだってある。嫌味に聞こえてしまうことだってあるだろう。だからこそ、言葉をしっかり ”理解” して ”落とし込む” ことが大切だ。言葉を自分の中で落とし込み、整理し、選択する。

落とし込むことにより、言葉に魂を宿らせる。体温が生まれ、表情が浮かび上がる。そして言葉は生を宿す。命が吹き込まれるのである。伝わらなかったことが伝わるようになり、見えなかったものが見えてくる。不思議なものだ。

空気や温度、目に見えないものは確かにある。見えないけれど、伝えることはできるのではないだろうか。自分の中で落としこみ、命を吹き込む。そうすることで、気づかなかったことに気づくかもしれない。何気ない日常がかけがえのない日常になるかもしれない。大切なことに気がつくかもしれない。

言葉の力で毎日を少しでも素敵にするために、私は命を紡いでいこうと思う。

そんなnoteにしていこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?