たまにの衝動

まぁ〜肩身が狭いと言いますか。

私の勤務先は同期が少ないです。
少ない分、すぐ仲良くなって良い関係性です。
しかし、配属でバラバラになってしまいました。

配属先の部署では年齢の近い人間、所謂若手は基本的に外に出ています。
新人の私は会社にいる事が多いです。
つまりは年齢が低い人間は私だけ。
偶に若い人がいても10個以上離れてます。

つまりは殆どが話が合わない大人です。
私は年齢が離れれば離れる程人見知りをします。
会社にいる時の私は本当に孤独です。
何かしらの業務をやっている時はその孤独を忘れられます。

しかし、ふと時間が空いた時、急に訳の分からない衝動が襲ってきます。

とにかく大声で叫びたくなってしまうのです。

ただただ絶叫したくなるんです。

本当に頭の中でおいでやす小田さんが登場します。
あの何とも言えない顔、あの流れる髪、あの丸ーいメガネ。
叫ぶ時の表情と、少し爪先立ちする姿を想像し、私の代わりに小田さんが叫んでくれます。

「なんやこの会社！！！若い人、すっくなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁ！！！！！！！！」

「おっさんしか、いないやないかぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁ！！！！！！！」

「話の合う！！！！
　同年代の！！！！
　女の子！！！！！
　欲しいいいいいいい！！！！！！！！！」

そして何事も無かったかのようにパソコンをカタカタします。

コレが私の孤独の解消法です。