サトノレイナス ダービー挑戦

競馬界にまた一つ、衝撃的なニュースが舞い込んできました。

サトノレイナス、クリストフ・ルメール鞍上で日本ダービー出走へ。

本当に嬉しいです。
小回りの中山を差し切る末脚。桜花賞の時のあの末脚。
まだ長距離経験は無いものの、阪神JFの前からずっと国枝先生は長い距離を使いたいと話していました。この馬の適性は短い距離じゃないんだと。

牝馬を育てたら国枝先生の右に出るものはいません。
長い距離の経験の無さは心配いらないと思います。

今年の皐月賞はエフフォーリアがぶっちぎりましたが、彼は先行馬です。
道悪の先行馬、トラックも終わってみればイン有利。そもそも中山小回りはイン先行馬の独壇場です。共同通信杯でも強い勝ちっぷりをしてますので、分かりませんが、サトノレイナスも引けを取らない強さだと確信しています。

桜花賞であの位置から2着まで飛んでくるんですから。
最後の直線、私は後方にいるサトノレイナスが来れない訳が無いと安心して見ていました。どうやら馬群に沈むと思っていた人もいるみたいですが、私は信じていました。結果的に差し切ることはできませんでしたが、彼女の強さの証明になりました。

まさか、もうダービーの本命が決まるとは思っていませんでした。
当日オッズが何倍になるのか。今から楽しみです。

今年の日本ダービー 東京優駿は5月30日に行われます。
その頃にはもう少し汗ばむ陽気、新緑の広がる東京競馬場があります。
コロナが収まっているかどうか、現時点では望みが薄いです。
観客も無観客になってしまうかもしれません。
しかしどういう訳だか、競馬界は我々人間が落ち込んでいる時こそ信じられない事が起きるものです。
無敗の3冠馬が牡牝共に現れるなんて、誰が予想できたでしょうか。
真っ白な馬が無敗で桜花賞を制するなんて、誰が想像できたでしょうか。
コロナ渦の我々に、馬達は希望を与えてくれます。

5月30日、杉本アナウンサーの様に言うならば、私の希望が走ります!

あなたの希望はどの馬でしょうか?


心して待ちましょう!

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