サッカーと浴衣の共通点

以前数回買い物した着物屋から閉店のお知らせが来た。
リユース(古着)、モダン柄の仕立済み着物(浴衣)、高価格ではない反物。
入りやすい着物屋を目指してたのか、それなりに業績を出してるイメージだったが、数年前に運営会社が変わり色々限界だったようだ。
補足すれば、フランチャイズ展開なので、俺が購入した店が閉店で他店は営業継続らしい。

着物屋と言えば、高価格帯が出るのは成人式向けの振袖頼りとなり、ここ10数年は花火大会やお祭り向けのイベント着として、安価な浴衣販売で延命してたイメージが強くこの流れも仕方ないかなと。
それはイベント着として定着した。京都や浅草観光などの気分をアゲる衣装としても定着した。
故に、街着としては違和感が出るらしい。
俺自身、夏の休日に浴衣外出で「今日、花火かなんか?」
って言われる事も珍しくない。そう、もはや浴衣はイベント着。
俺としては、ファッションとして一つの選択肢が浴衣なだけで、夏ならボーリングシャツやポロシャツと同じ位置のアイテムなだけなのに。
そんな俺は、浴衣外出時に妙に街中に浴衣多い、、、「今日、大江戸花火大会じゃん」
落ち込んだりする。
ちなみに、コットン100%やリネン100%の浴衣は汗の吸収も良く真夏日、猛暑日でもまぁまぁ快適です。

そんなイベント着扱いの浴衣と似てる位置関係なのがサッカーユニフォーム。
特に日本代表のレプリカユニフォーム。
adidas製で最新技術の繊維で出来てて運動するには最適なこのユニフォーム。
ワールドカップ開催時期は球技場周辺、スポーツバー周辺で見かけるものの、その後に街着や運動着にする人が殆どいない。
悲しきイベント着の定め、Dヲタでさえ耳のカチューシャをパーク内でしか着用しないレベルと同等なのか。

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