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「自分もワクチンを接種して非接種者を罵っていたかもしれない」ジョー・ローガン

(この記事は☝️の動画の文字起こしです。今、毒チンの害が明らかになり、それが常識になりつつあるからこそ大切なメッセージだと思います)

ジョー・ローガンのポッドキャストは視聴者数が1100万人/回で、CNNニュースの17倍

Bret Weinstein(この回のゲスト)
「私はそこで線引きをしている。
 仲良くやっていくしかない。
 また、その方法を考えなければならない。
 ほとんどの人は何も悪いことはしていない」

ジョー・ローガン
僕はその線引きもしていない

 僕がその線引きをしない理由は、悲しみと寛容さが必要な気がするし、それがこの後僕たちが結束する唯一の方法だからだ。

 そして、僕を悪者扱いした人たちを悪者扱いしたくない
僕に「反ワクチン」とレッテル貼りをした人々に対して怒りたくない。
 僕のポッドキャストには、ピーター・ホテツ博士(ワクチン激推し派)に早い時期に登場してもらった。
 早い時期からこういった主流派の専門家も出演してもらったが、オスターホルムの回は多くの人を怖がらせた。
 こういったことをやったのは、ワクチンができる前のパンデミックごく初期のことだ。
 オスターホルムのシミュレーションは本当にクソみたいに恐ろしくて、僕も予防接種を受けたいと思わせるようなものだった。
 そのおかげで多くの人がそのワクチンを待ち焦がれるようになった。
 そして各自の心の中にワクチン物語ができると、その物語にそわない人々のことを物語の敵とみなすようになる
 もしくは物語の問題、自分や他の人、脆弱な人へ問題をもたらす人とみるようになる
論理的に考えても、ワクチンが接種者をウイルスから守るものなら筋が通らない。
なんで接種しない人に怒るんだ?
 接種しない人は、その本人が脆弱になるだけじゃないか?
 なぜ怒るのか?悲しむべきだろう?

 説得しようとするのが筋だろう。
 接種しない人を説得するには、愛と理解を持って行うしかないだろう。
相手に届くようなコミュニケーションをしなければいけない
人をバカとかアホとかモンスターとか言って悪者にしたり、死んだら笑えとか言って説得できるわけがない
 有名な料理研究家の女性がいて、非接種者を悪者にしてたのを覚えている?
 彼女は「死んでいくのは反ワクチンばかりで、それは唯一の良い面だ」というような言い方をしていた。

非接種者は製薬会社のことを信用していなかったのだ。
製薬業界は犯罪行為に対する処罰や罰金が他のどの業界よりも多い業界だ。
製薬会社は人々が摂取する薬の副作用について多くのウソをついてきたし、今回もウソをついた
 製薬会社の内部メモには、バイオックスのように、起こりうる副作用が書かれているが、『うまく対処する』とも書かれている
 そのメモの証拠がある。
 その証拠があるのだ。
 だから、騙された人たちのことを僕は愛してやまない
 そして、この状況を打開するためには彼らを許すしかないと思う。
 そして、みんな許そうとしておらず「くそったれ」と思っている。
 あいつらの全てがムカつくと言った感じで。
「くそったれ」という態度では社会は成立しない。僕らも彼らも同じなのだから
このポッドキャストをやっていなければ、僕は彼らのひとりになっていたかもしれない
もし僕が普通のコメディアンで、ワクチンを懐疑的に議論している代替メディアやポッドキャストにあまり注意を払っていなかったらどうなっただろう?
ピーター・マッカロー博士やロバート・マローン博士など、警鐘を鳴らしていた人たちの意見に耳を傾けていなかったらどうなっていただろうか?
もし僕が今交わしているような会話にアクセスできない人だったら、複数の視点、中立的な視点を持てなかっただろう。
 そして、もし僕がワクチンを接種して、他の人が接種していなかったら「あいつらはクソくらえ」と思っていただろう。
 昔仲良かった知り合いで、今は僕を嫌っていて怒っていて、ネットで悪口を言っている人がいるんだけど、その人と同じようになっていたかもしれない

僕が彼らを許すのは、彼らのようになっていたかもしれないからだ。

 もし僕がこのような会話にアクセスできなければ、もし僕が今持っているような考え方を持っていなかったら。

僕は性格的にインチキに免疫があるだけなのだ。

インチキやデタラメを言われると、センサーが働くんだ。
 僕は父親なしで育った。
 僕は人を信用しない。
 世の中にはデタラメが多いことを学んだ。
 人に何かされそうになったことがある。
 危険な状況に陥ったことがある。
 人は弱い・怪しいものだと知っている。
 世の中には怪しい奴もいるんだよ。
怪しい人と出会った経験が無い人は、デタラメと思える視点を持っていない。
僕は、彼らがなぜそのような結論を出したのか理解することができる。
 なぜなら、僕は彼らと同じになっていたかもしれないから
僕は100%、彼らと同じになり得た。

私たちが互いに助け合える唯一の方法は、あなたのような人、私のような人、そしてこうした他の視点を持った人たちが世界のアーロン・ロジャース(非接種をつらぬいた有名なアメフト選手)が、悪者にされた人たちが、悪者にしてきた人たちを許すことだ。

 そうしなければ、イデオロギー的な部族が互いに争い、ゴールポストを移動させるだけになってしまう。

ワクチンは感染を止めないということがよくわかった時に、ゴールポストが動いたのを見たよね?

感染を止められない。

病気になることを防いでくれるわけでもない。

ワクチンの効能が変化したら、それに合わせて物語とゴールポストが動いていったのだ。

 僕たちは、ワクチンは接種者自身の重症化を減らすだけだとわかっていた。

 でも僕は重症化しなかったら起こられた?なぜ?

 なんでみんな怒ったんだろう?

 その理由は、僕が彼らがしたことをせず、彼らは正しいことをしたと思っていて、僕が正しいことをしなかったと思ったからだ。

『あいつはフラットアースとケムトレイルを信じるイカレ野郎だ』といったレッテル貼りが行われた。

 みんなが怒った理由はこんなことだ。

 僕は危険な誤情報を流していると非難されたが、それは事実と判明することになった。

 これは全く狂ったことだ」

Bret Weinstein
「全く同感です。議論を整理してみよう。私は、この誤りを犯した普通の人、つまりほとんど全ての人に寛容であるべきだと主張している。
 私がもう一つ主張しているのは、その一線を超えて、許す気になれないのは、相手が非接種者への攻撃を続けている場合だ」

ローガン
僕たちが争うのをやめない限り、彼らはやめないだろう。
事実を提示するしかない気がする。
 なぜ人々が間違った結論を出したのか、なぜ非接種者に対して無慈悲な見方をするのか、その理由は理解できる。
自分がそうなっていたかもしれないのだから、憎むことはできない

Bret Weinstein
「私は誰かを憎めと言っているわけではないよ」

ローガン
「僕は、たとえ先ほどあの女性がツイートしていたように、今も非接種者を攻撃していても、憎まない。
 ショーン・ペンは最近、ワクチン未接種者は刑務所に入れられるべきだったと思うと発言している。
 でも僕は彼を憎まない。
 彼はこの件に関して発言すべき立場ではないよね?
 彼はただ有名なだけだ。有名人だから、発言が取り上げられる。
 彼は有名人になっていなければ、トラック会社やバーで働いていたかもしれない。
 彼は未接種者は刑務所に入れるべきという考え方を持っている。
 しかし彼は情報を十分に得ていたわけでもないだろう。
 彼は、単に喋っているだけだ。
 彼は間違ったことを喋ったわけだが、彼がたまたま有名人であるから、その発言があちこちで放送されるようになる。

僕は彼のことも許す。

僕は、このような間違った見方をする人たちを許す。それが、この状況から抜け出す唯一の方法だから。

 そうしなければ、ますます二極化が進んでしまう。
 僕はそれが怖い。
 僕が恐れるのは、人々が踵を返して、非接種者は皆トランプ支持者、人種差別主義者、外国人嫌い、同性愛者、ソランスフォビアのろくでなしの集団だと決め付けていること。

彼らは憎しみの感情からやったんだ。
 あの女性がそう言っている。
彼女は釣り糸と重りのついた釣り針みたいなものだ。
 彼らは憎しみの感情からやったんだ。

 特に、初期のワクチンの副作用があった人を知っている場合、それはおかしな話だ。
 僕は、初期に本当にボロボロになった人を何人か知っている。
 私の友人、コメディアン、30代で今もペースメーカーを付けている人を知っている。
 副作用が出た人を知っている。
 最近の世論調査で、アメリカ人の28%がワクチンで死んだ人を知っている、というのがあった。

 これは純粋な逸話に過ぎない。
 その人が実際にワクチンで死んだと言えるのか?わからない。
 しかしワクチンが原因で有害事象が発生した証拠が色々ある
 特に子供が突然、心筋炎や心臓発作、脳卒中になりなくなってしまったケースや、若くて非常に健康なアスリートがコロナワクチンを接種してすぐに心臓発作を起こして死亡するというのは、関連性があることの蓋然性が高い。
 おい、これが原因かもしれないぞと。
 稀な条件下でワクチンが人々にそれを引き起こす可能性があることを示すメカニズムがあるのか?
あると判明した。
 僕は、この人たちがどうしてこうなったのかがよく分かる。

 そして僕は、この状況を打開する唯一の方法はこうだと強く感じている。

 悪者扱いされた人々、変人呼ばわりされた人々が、親切に、寛大に、慈愛に満ちて「わかる」と言い続けるしかない。

『あなたがそのような意見を持つようになった理由は分かる』
『怒る気持ちはわかる』
『この物語を信じた理由もわかる』
『あなたが踵を返した理由もわかる』
『自分は歴史の正しい側にいる、正しい集団にいる、と自分を納得させるために、ソーシャルメディアを使ってこれをアピールする理由もよくわかる』
『自分が正しいことをしたという自己納得を強化するために、自分と同じことをしなかった人たちを罰するのもわかる』
 と」

Bret Weinstein
「9割方は同意する。今も非接種者を攻撃している人たちを許せないと言いたいわけではない。
 私が主張しているのは、大多数のやってしまったことにある程度気づいた人たちについては、その人たちを許す準備ができているということだ。
 そして、まだワクチンを続けている人たちは、大多数の気づいた人たちから取り残された存在であることに気づく必要がある」


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