見出し画像

長尾和宏医師 ワクチン後遺症の存在を訴える(文字起こし)

私は「副反応」と『後遺症』という言葉は区別して使っています。
まず「副反応」は多くの子供にあると思うんです。
じゃなくて、もっと激烈な症状がワクチンを打った直後あるいは1週間目ぐらいからだるくて歩けないとか、学校へ行けないとか、そして高校生なんかだともう勉強が全部赤点になってしまう、こういった方がいるんですね。
それを『ワクチン後遺症』と言っています。
私のところに来るのは本当に5軒目10軒目で来て、それでもう大泣きに泣く。
「初めてワクチン後遺症という言葉を使っていただいた」
ということ、たったそれだけでえらい感謝されて、治りました、それでは治りませんけどね。
それぐらいワクチン後遺症というものの存在が認知されていないというか、あるいは否定されているというか、隠蔽されているのが現状だと思います。

(ワクチン後遺症の症状はどのような症状ですか?)

だるくて、すぐ寝込んじゃう。もう学校に行っても1時間しか学校に行けないで寝込んじゃう。だから学校に行けないという子どもたちを何人か診ました。
そして歩きにくい
実際に酔っ払いのおじさんみたいに千鳥足になっている子ども達も診ました。
それから記憶力が悪くなって、数学の問題とか英語の問題を高校生が見てもわからない、理解ができない、そして公式を暗記できなくなっちゃった、単語を暗記できなくなった、もう記憶障害に陥った子たちもいましたね。
本当に様々な症状が子どもにも起きる。
子どもにも起きてその結果、学校に行けない
長期休学、半年ぐらい学校を休むという子もいるわけですね。

(子供のワクチン接種必要?またその危険性は?)

子どもは(コロナに)かかっても重症化しない。
死ぬことはないということがもうはっきりしているわけです。
ですから感染するのが怖い、あるいは重症化するのが怖いと思っている親御さんが多いかと思いますけど、実際はその心配はないし。
インフルエンザの方がずっと怖いと思います。重症化して死ぬ子供もいる。
コロナにおいては10歳未満においては亡くなった子どもはゼロですから、インフルエンザよりずっと下に位置づけられるんじゃないかなと思います。
だからリスクと言うけど、子どもにおいてはほとんどリスクがない。
というかゼロに近い。

しかし、デメリットと言うんでしょうか。
例えば後遺症になるリスクがやっぱりあります
それから亡くなった子供が6人いる
これはえらいことですね。
10代ですから。

(事実を正しく報道しないマスメディア)

10代で1人亡くなった、コロナで死んだ人がいた、それは大々的に報道されました。
だからコロナになって亡くなった10代の子どもは大々的に報道されます。
しかしワクチンで亡くなった6人の子供のことは全然報じないんです
それどころかワクチン後遺症で寝たきりみたいになってる子供のこともほとんど放映されません
先日NHKで子供のワクチン(接種は)大丈夫かという放映がありました。
まあ一応ね、心筋炎の話も出てきましたけれども、結局結論としてはやはり打った方がいいということで、NHKも政府に忖度してるわけですね。
なんなんだと思いましたけど。もっと深掘りしろよと。
実際には私が診ている、63人ほどワクチン後遺症の方を診てますけど、数人の子供さんがいらっしゃって、やはり大変なことになってます。
だって学校へ行けないんだもん。
ワクチン打つまでは学校に行ってクラブ活動をして普通に生活してた。
でもワクチンを打ってから生活が一変して、家から出られない、学校に行けない、そして留年する、これってもう人生かわっちゃうわけですね。
何よりも亡くなっている子供が6人いるってのも重大な事実だと思うんだけど、もうほとんど全くと言っていいほど報道されていないわけでして。

(ワクチン後遺症に有効な治療法は?)

僕が使っているものの1番の代表はイベルメクチンというお薬なんですね。
これも大村智先生が寄生虫のお薬としてノーベル賞を受けた。
実はこれは土の中にいる放線菌が作るマクロライド系というものの化学物質なんですけど、これが寄生虫だけじゃなくてウイルスにも効くと。
特にインフルエンザにも効くしコロナウイルスにも効くっていうことは、もう早くから、もう2年前に分かっていて、私は臨床的にコロナに感染した人に使ってきました。これは国も使っていいよと、適応はないけど使っていいし、そして保険請求していい、公費請求してもいいと言ってます。しかし残念ながら予防的に使おうとか、あるいはコロナの後遺症にも効くんですけど、これを使えないんですね。
実はワクチン後遺症の子どもにもイベルメクチンが効くということを、発見というかな、しました。
半年ぐらいもう結構寝たきりとか、学校に行けてないような子供でもイベルメクチンを、子どもですから12mg錠の輸入のやつを半分とか4分の1錠飲むと、それだけで元気になったり、頭の回転がよくなったりする子供がいるということを発見しました。
イベルメクチンの有効率は7割くらいですね、私の経験では。
63人のワクチン後遺症の方で。
それ以外にですね、自費になりますが、グルタチオンというものの点滴、10分〜15分ではあるんですけど、これはもともとパーキンソンとか歩行障害型の認知症の方に使ってましたけど、これが子どもにもある程度有効で、残念ながら1週間か2週間で効かなくなる。

やっぱり(後遺症が)長くなると精神的な鬱的な、大人も一緒ですけど、抑うつ的で自暴自棄になったりという気持ちにもなってきますよね子どもだって。
だって学校へ行けないんだから。
子供なんか(ワクチンを)打って学校行けなかったら精神的にもおかしくなるから、メンタル的なサポートももちろん重要なんですね。
まずはですね、医療者、お医者さんとか看護師さんとか、医療従事者がこういった知識を得て話を聞いてあげる。
傾聴から始めないといけない。
そしてそういうことがあるんだっていうことを知っていただかないと前へ進まない。

(ワクチン後遺症の問題を知らしめるために何をやるべきでしょうか?)

本来は私みたいな町医者がやることじゃなくて、これは国の責任で打っているわけですから、国の責任で病態を解明して、治療法の開発、そしていろんな補償問題をやらなきゃいけない。
でもまだ病気にワクチン後遺症というものがあること自体が全く認知されていないわけです。
ですから今日は
『記録映像 ワクチン後遺症』
という映画を、ここ国会で今から国会議員の先生方を対象に上映会をして、国会議員の先生方の質疑応答に答えようという企画を立てました。

僕はこの映画を通じて、あるいはワクチン後遺症という事実を多くのお医者さんに受け止めていただいて、お医者さんにも自分の頭で考える練習をしてほしいなと。
国が言うから、厚生労働省が言うから、専門家が言うから、じゃないんじゃないか?
デメリットの部分が全然報じられてませんから。しっかりデメリットの部分も知っていただいて、本当に子供に打つべきなのかどうかをゼロベースから議論すべきなんです、本来は。
ところが全くそういうことをせずに特例承認ということで、もう3月1日から打っちゃう。これは怖いことですよね。

(ワクチン接種を控えた親御さんへメッセージをお願いします)

子どもは宝ですよね。
将来の日本を背負っていく。
僕自身63歳ですけど、もうあと20年もしたら今の子供達に世話にならないといけないかもしれない。
まぁ世話にはなりたくないけど。
そういった子どもたちに1200万回ワクチンを打つというわけですね。
子供にうつべきじゃないと思いますよ。
そういうことをぜひ多くの方にご理解いただいて、この間違った、はっきり言いますけど、間違った、もっと言いましょう、この狂った、狂った政策は、市民の力でひっくり返すしかない。

そこまで追い込まれているんですね。
そういうことで全国の名もない普通の医者、普通の歯医者さん、普通の看護師さんたちが、もう声を上げ出した。
そしてデモをやってる。
それはやっぱり尋常じゃないので、その声を無視するべきじゃないと僕は思います。

(追記:いしい考察)

 長尾先生はイベルメクチンを推されています。たしかに有効な例も多いかとは思いますが、グルタチオンが効かなくなったように、イベルメクチンが効かなくなる方もいるようです。

 こうした詳細な記録は大変参考になります。

 ただ、こうした方の話で多いのが、まず適切な診断がされていないこと。受けた検査とその結果がない。(実際に診察した場合は身体所見も重要)

 症状からは肝障害・腎障害・心筋炎・副腎不全が疑われます。
 血液検査で血算・肝機能・腎機能・ CPK・CK-MB・トロポニン・Na・K・Ca・Mg・Zn・コルチゾル・25(OH)ビタミンD、ビタミンB1、(大球性貧血があれば)B12、葉酸。心電図・心エコー、失神痙攣麻痺などがあれば脳波・MRIも必要に応じて行います。
 例えば私が診た3回目後で発熱してきた患者さん(重症者)は下のようなデータが多いです。

画像1

 上から、低ナトリウム血症・肝障害・横紋筋融解症・腎障害・心筋炎・大球性貧血が見られます。

 検査で異常がわかれば、少なくともそれについてはアプローチすることができます。
 例えば低ナトリウム血症は意識障害・倦怠感・頭痛・頭重感・吐き気の原因になります。そしてそうとわかれば十分に改善可能です。
貧血に関しても、肝障害に関しても、時間はかかってもできることがあります。
 根本にビタミンD欠乏など栄養障害があれば、補えば改善します。

 きつい言い方かもしれませんが、このクスリを使った、あのクスリを使った、と特効薬探しばかり繰り返すのは、毒チンに飛びついた過ちを繰り返していると言えます。
 そのクスリたちは一体何をしているかわかるでしょうか?
 体が本当に必要としているのは、クスリではないのではないでしょうか?

 打ってしまった毒チンに対しては何もできなくとも、一つ一つ全体としてより健康に、より免疫力・生命力を高めていくことはできます。そうすることで、症状が改善し、解毒もしやすくなると考えます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?