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ロックダウンの破壊力 〜イタリア・スペインの感染者の多くはロックダウン後に感染した〜

(4月5日 写真追加)

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 日本でも非常事態宣言からの外出規制を求める声が高まっていることに驚きを禁じ得ない。
 引きこもればウイルスを防げるという根拠は全くない。
 ロックダウンすればウイルスの犠牲者を減らせるという根拠も全くない。
 あくまでも専門家たちの机上の空論である。
 現実は、ロックダウンによって発症者・死亡者ともに何倍にも膨れ上がることが実証されている。
 まずイタリア。

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 イタリアがロックダウンされたのはミラノを含むロンバルディアが2月22日、以下、

3月4日全土の休校。3月7日北部州の移動規制。3月9日全土移動規制。3月22日全土外出規制を強化。


 潜伏期が約2週間、発症から死亡まで平均4日とされているから、

 2月22日から数えたら4月2日までのデータで
 3月7日以降の発症者109,359人(感染者の94%)、
 3月11日以降の死者13,088人(死者の94%)


 はロックダウン以降に感染した人。


 3月9日から数えても
 3月23日以降の発症者51,315人(感染者の44%)、
 3月27日以降の死者7,738人(死者の55%、3月28日〜4月2日の6日で)


 はロックダウン以降に感染した人ということになる。


 次にスペイン。

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 スペインでは全国のロックダウンは3月14日。(2月24日から一部地域でロックダウンが始まっている)


 3月28日以降の発症者38,833人(感染者の34%)、
 4月1日以降の死者961人(死者の9.2%、4月2日だけで)

 はロックダウン以降の感染者ということになる。

 もちろん、今後増える感染者は全てロックダウン後に感染した人だし、死者もロックダウン後に感染した人が多くなる。


 どうだろうか?
 ロックダウンは感染者を減らし、死者を減らしたと言えるだろうか? 
 医療崩壊を防いだだろうか?
 それとも医療崩壊を起こしただろうか?


 ロックダウンしたからこの程度で済んだのだ、しなかったらもっと酷かったのだ。
 専門家・医者たちは言うかもしれない。


 良かれと思って逆効果なことが医学界にはとても多い。
 血圧やコレステロールを下げるクスリが出たら、脳梗塞は増えた。
 血糖を下げるクスリが出たら、糖尿病合併症が増えた。
 がん検診を始めたがんは、がん死が増えた。
 
 群衆は信じて言われた通りの辛い対策を続ける。
 クスリの副作用、合併症、がんの転移再発に耐え続ける。
 死ぬまで医者を疑わない。
 ロックダウンも同じだ。


 どんなに厳しく封鎖しても感染は防げず、待っているのは免疫力低下と貧困と治安悪化・DVその他の破壊的なストレスなのに、医師会や専門家はそれを求め、群衆は支持する。


 私の記事を読んでビタミンDサプリと味噌汁を飲み、塩うがいし、断三つ(断煙・断薬・断夜更かし)を実践する皆さんは、新型コロナウイルスで死ぬことはない。
 重症化することもほぼないと断言する。
 ほとんどは無症状で知らないうちに感染して終わるだろう。
(もう私の役割はそこで終わりでいいかもしれない)


 しかし、それでもロックダウン・外出規制の害は防げない。
 ロックダウンを止めること。外出規制させないこと。
 私ごときが決めることではないのは百も承知だが、それが大切な人を守るために今の私の課題である。

参考


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