台湾での特殊ビジネス環境～雇用編①障害者雇用～

台湾人はとても優しいと言われています。長く台湾に住んでいると天邪鬼なもう一人の私が逆説的に「いや、そうでもないこともよくあるんだよ～」と言い出したがるのですが今回はそれは封印して、あくまでも一般的には台湾人は優しいのです。

例えば外国人が道に迷って困っていれば他人であろうが親切に案内までしてくれますし、電車やエレベーターなんかも子供・老人・怪我人を優先にしてくれます。「いやいや、それくらいは日本人だって～」と言う人もいるかもしれませんが、正直私は少なくとも東京ではあり得なかったなと思うことがこの5,6年間の台湾生活でたんまりとあるのです。

障害者が働く風土と制度がある

また、別の視点からいうと、障害者が自ら働いて稼ぐ仕組みが台湾にはあります。台北駅や人通りの多い交差点なんかでは車いすの方がガムやらキャンディーなんかを販売していますし、特に顕著なのが盲人マッサージです。